2021.9.29 ~ ゲスト:山崎まさよしさん②

第366回   ゲストは、先週から引き続き、山崎まさよしさん。



デビュー25周年イヤーの集大成として、
2年ぶりのオリジナルアルバム『STEREO 3』が
9月22日にリリースされました。

今週は、そんな『STEREO 3』から杏子&松室の推し曲を発表!


杏子「本当は、『霧雨』とか『Prelude』が好きなわけ。
   最後の曲『Updraft』から最初の『Prelude』に戻る
   つながりが素晴らしい!
   でも選んだのは『Hello ヘヴン』。本当かっこいい!!」

山崎「前回森川さんの話しましたよね?あの人が、
   清志郎に歌ってる曲にしないかって言い出して。
   ”だから、清志郎のモノマネで歌えよ”って、
   滅茶苦茶なこと言ったのよ!
   俺から出したアイディアは、”愛しあってるかい”を
   サンプリングで貼り付けませんか?って。
   で、それをご家族に承諾取ってもらって。
   まぁ、ヘヴンっていうのも、清志郎さんへ向けて、とも取れるし。」

本来、清志郎さんに関することは考えていなかったものの
歌い終わって、改めて聞いてみたところ、
清志郎さんへのつながりを感じる1曲になっていたのだとか!

今まで清志郎さんの真似はしたことなかった中でも、
ほぼワンテイクで出来上ったそう。
さらに、ステレオでありながら、あえてモノラルにしたことも、
杏子が好きな”ざらつき”を生んだ秘密でした。



続いて、松室が選んだのは『虹のつづき』。

松室「アルバムを通じて感じたのが、”肯定感”なんです。
   今の時代で、考えたり、不安になった時、
   山さんが”大丈夫ちゃう?”って肯定してくれる感じ。
   こんなこと言ってくれる人いるんだって。」

山崎「お前恥ずかしげもなく!よう俺を前に言えるな!」

杏子「あ、照れてたんだ(笑)」

山崎「これタイアップ曲ですけど、子供に向かって歌ってるんです。
   子供って、全部が通っていく道なので、
   その気持ちアカンで!とか否定できない。
   こんな気持ちになるやろな、通る道なんだなって
   成長を見てるとそういう気持ちになるんですよ。」

松室「その否定しないことって、
   今みんなが1番欲しい気持ちだと思うんです。」


来週もまだまだ山崎まさよしさんにお話伺います!


M1. 祝辞 / 浜端ヨウヘイ
M2. Hello ヘヴン / 山崎まさよし
M3. 虹のつづき / 山崎まさよし