2021年10月9日

西村由紀江のSmile Wind

今朝は、私の音楽のルーツ、影響を受けた映画についてお話し。

それは、物心ついた時には耳にしていた
『サウンド・オブ・ミュージック』です。

実に名曲揃い。
メインテーマ(The Sound of music)、私のお気に入り(My Favorite Things)、
ドレミの歌、すべての山に登れ、もうすぐ17才、ひとりぼっちの羊飼い、
などなど、、、

1つの映画で1曲でもヒットがあれば大成功なのに、
『サウンド・オブ・ミュージック』名曲ぞろいなんです。

不朽の名作として人気の高いミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』。
1959年にブロードウェイで開幕。
1965年には映画『サウンド・オブ・ミュージック』が公開されました。


第二次世界大戦直前の1938年、ナチスの占領下にあったオーストリアが舞台で、
歌と家族愛で多くの人を励ましたトラップ・ファミリー合唱団の
実話に基づいて作られた作品です。

アルプスの山々を舞台に、
修道院からファン・トラップ家の家庭教師としてやってきた
修道女見習いのマリアが、7人の子どもたちと心を通わせ自由への旅に導く物語。

わたし好きなシーンは、
「カーテンで子供たちの服を作るところ」と、
「洞窟のようなステージで歌った後に逃げるところ」で、
ザルツブルクに行った時、実際に訪れたことがあります。

とくに、「洞窟のようなステージで歌うシーン」は重要なシーンなので、
映画を観て確認してくださいね。

ザルツブルクには、これまでに6回行きました。

サウンドオブミュージックツアーにもバスで参加したし、
滞在中には自転車でトラップ大佐の家にも行きました。
初めて訪れたのは1990年。
映画が作られて35年経っているのに景観が
ほとんど変わっていなくて驚きました。

その後、何度も訪れて、最後は2014年。
でも、はじめに訪れた時とほとんど変わっていませんでした。



劇中で披露される歌「エーデルワイス」
エーデルワイスは、アルプスの高山地帯にのみ生息する花で、
アルプスの高貴な花とも言われています。
そして、この歌がとても重要な役割を担っています。

楽しいだけのミュージカルではなく、
名曲ぞろいの『サウンド・オブ・ミュージック』。
自由に信頼、愛、そして戦争の影も描かれています。

まだ観たことのない方は是非、
前に観たことのある方も、また観てみてください。
十分に楽しめると思います。

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http://www.nishimura-yukie.com

あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。