2013.9.8.
さて、今日は山のキャンプで料理を作るときのコツについて。
たくさんの荷物を背負わなければならない山キャンプでは、
コンロ1つにクッカー(鍋)が1つだけで調理ができることが
ベスト。
・・・荷物は少ない方がいいですからね。
では、コンロ1つと鍋1つでどうするのか?
そこに様々なコツがあるわけです。
簡単なのはうどんやラーメンで、肉や野菜などの具材と麺を
一緒に茹でで調理します。ゆですぎてくったくたになっても
山で食べればこれがまた美味しいんだから。
すべての山キャンパーたちの定番料理スタイルがこれです。
また、今はキャンプ用のレトルトパックも各種発売されている
ので、それぞれの加熱時間に合わせて順番に鍋に入れるだ
けという方もいます。
さらに、鍋で湯を沸かし、アルファ米のパックに必要量だけ注
いで、残ったお湯はお米が食べられるようになる時間に合わ
せてスープやおかず作りのために使うのも効率のいい調理時
間の配分方法ですね。
また、パスタとレトルトのパスタソースは一緒に茹でてしまうの
も山キャンプでは一般的なんですよ。
こうした料理のために、野菜は調理しやすい大きさに切って
小分けして持って行き、お肉も薄切りしにて冷凍にしたものを
用意するのが便利ですよ。
女子なら、腕の見せどころですね。
でもお肉など生ものは初日に使い切りましょうね。
そして食後、山キャンプでは大量の水で鍋を洗うことが出来ません
ので、最後は鍋を拭いて終了です。
ゴミは出さず、調理時間は最小になるように工夫する。
これが山キャンプごはんのコツなんです。
あなたも、山キャンプでおいしいごはんを味わいに出かけませんか。