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山歩きのマナー

山で人とすれ違うときは、挨拶を!

こんにちは、アウトドアナビゲーターの渡部郁子です。

さて、今日は「春から山歩きを始めたい」という山歩き初心者さんへのアドバイス。

登山道で人とすれ違う時は挨拶を交わすのがマナーです。
「こんにちは」の一言でも軽い会釈でもOK。

特に、道の狭い場所ですれ違う時は声をかけあい、登っていく人が優先で
道を譲るようにしましょう。

これには、下りてくる人が転んだりして下にいる人を巻き込まないようにするため
という理由があります。

しかし、実際は登ってくる人が、足に疲労が溜まっていたりして足を止め、
下りの人に道を譲るケースも多々あります。

その時は「ありがとうございます」などとご挨拶して、道を譲ってもらいましょう。

また、自分が登ってきた道の状況をお伝えしたり、相手が通ってきた道の状況を
教えていただいたりするのも山歩き愛好家同士のコミュニケーションです。

「こんにちは」や「ありがとう」という簡単な挨拶も、初心者だと遠慮しがちですが、
疲れている時のこういう一言は気落ちも良くなりますし、力も沸いてきますから、
積極的に行いましょうね。

私がいつも迷うのは、富士山など人が多いときのあいさつ。
すれ違う人すべてに挨拶するのは大変ですが、
私はなるべく挨拶するようにしています。

いつか、富士山で何人と挨拶できるか、数えながら登ってみたいと思います。

登山などアウトドアの基本情報を、生活情報サイト「All About」で解説しています。
All Aboutサイト内で「アウトドアガイド」または「渡部郁子」で検索してみてくださいね。

さあ、あなたも美味しい空気を味わいに出かけましょう。








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