『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第239回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で 紹介している ≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 「マ」の付くアーティストの16回目です♪



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『マット・ビアンコ(Matt Bianco)』
★1982年、イギリス・ロンドンで結成された4人組。
サルサやサンバなどのラテン音楽の要素をミックスしたポップグループ。
日本でも1980年代に流行ったカフェバー等のオシャレ系BGMとして注目。
そんな彼らの日本での認知度、一般的な知名度が急上昇したのが
某自動車メーカーのCMソングとして起用された、この曲でした。
   ♪ホワット・ア・フール・ビリーヴス(What A Fool Believes)/マット・ビアンコ
   *【ドゥービー・ブラザーズ】最大のヒット曲のカバー。
   *1991年発表アルバム『Samba in your Casa』収録。
   *日本では2003年から数年間、CMソングに使われヒット。
★「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」のヒットから話は戻り・・・
【マット・ビアンコ】は、1984年のデビューアルバム『Whose Side Are You On?』の
リリース直前に1人、リリース直後に2人が脱退。
中心人物のマーク・ライリー 1人となりましたが、すぐに昔の音楽仲間
マーク・フィッシャーをメンバーに迎え“2人のマーク”による音楽ユニットとして
活動を続行。
“2人のマーク”によるオリジナルを中心に、様々な名曲をオシャレにカバーし
シングルカットして行きます。
  ♪サンシャイン・デイ(Sunshine Day)/マット・ビアンコ
   *ガーナのグループ【OSIBISA】が1976年に放ったヒット曲のカバー。
   *1997年発表、通算7枚目のアルバム『World Go Round』にも収録。
★2004年には、オリジナルメンバー3人が集結し、
グループデビュー20周年記念のアルバム『Matt's Mood 』を発表。
しかし、その後はすぐに“2人のマーク”による【マット・ビアンコ】に戻って
活動するも2016年にマーク・フィッシャーが亡くなり、
その後は、中心人物のマーク・ライリー1人によるユニットとして
活動を続けています。

『マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)』
★1986年にイギリス・ウェールズで結成されたロックバンド。
1988年に自主制作シングル「スーサイド・アレイ」でデビュー。
1992年、メジャーレーベルからファースト・アルバム『Generation Terrorists 』を発表。
最初は4人組としてスタートしましたが、のちにメンバーの失踪、そして死亡宣告・・・
と解散の危機にも見舞われていますが、
現在も多くのファンに支えられ活動を続けています。
今回は、1998年に全英アルバムチャートで初の1位を獲得した
通算5枚目のアルバム『This Is My Truth Tell Me Yours』から、
シングルとしても初の全英ナンバーワンとなった曲を。
  ♪輝ける世代のために(If You Tolerate This Your Children Will Be Next)
   /マニック・ストリート・プリーチャーズ
   *1998年・全英1位を記録。
★ちなみに、今年(2021年)9月に発表された彼らにとって通算14枚目となる
最新アルバム『The Ultra Vivid Lament』は全英アルバムチャートで
初登場1位を獲得しています。

『ママス&パパス(The Mamas & The Papas)』
★1965年、カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された4人組のフォークロックグループ。
メンバーは、“ジョン・フィリップス”“デニー・ドハーティ”“キャス・エリオット”
そして、ジョンの奥さん“ミッシェル・フィリップス”。
デビュー曲「青空を探せ(Go Where You Wanna Go)」はヒットしませんでしたが、
ジョン&ミッシェルのフィリップス夫妻が書いた2ndシングルは
【ママス&パパス】を代表する1曲となりました。
  ♪夢のカリフォルニア(California Dreamin') /ママス&パパス
   *1966年・全米4位を記録。
   *印象的なフルートソロはジャズフルートの第一人者バド・シャンクが担当。
  ♪マンデー・マンデー(Monday,Monday) /ママス&パパス
   *「夢のカリフォルニア」に続く3枚目のシングル曲(1966年)。
★デビュー曲「青空を探せ」をはじめ「夢のカリフォルニア」「マンデー・マンデー」、
そしてビートルズ「アイ・コール・ユア・ネーム」のカバー等を含むデビューアルバム
『夢のカリフォルニア(If You Can Believe Your Eyes and Ears)(1966)は
全米アルバムチャート1位に輝いています。
ちなみに、アルバムのレコーディングメンバーは、ハル・ブレイン(Ds)、
ラリー・ネクテル(Kd)、P.F.スローン(G)、ジョー・オズボーン(B)。

いきなりの絶頂を迎えた【ママス&パパス】ですが、
デニー・ドハーティとミッシェル・フィリップスの不倫が発覚。
一時は脱退を余儀なくされたミッシェルでしたが、女性ボーカルの代役が見つからず
すぐに復帰。
旦那さんのジョンとも何とか仲直りして2ndアルバム『The Mamas & The Papas』(1966)
も全米4位と大ヒット。
そして1967年に3rdアルバム『Deliver』を発表。こちらも全米2位と大ヒット!
  ♪愛する君に(Dedicated to the One I Love) /ママス&パパス
   *3rdアルバム『Deliver』からのシングル曲。
   *1967年・全米2位まで上昇。
★ママ・キャスこと“キャス・エリオット”はグループと平行してソロ活動を成功させていましたが、
1974年のツアー中に心臓発作により32歳という若さで亡くなっています。
“ジョン・フィリップス”は、2001年に心臓疾患のため65歳で、
そして“デニー・ドハーティ”も2007年に腎不全のため66歳で亡くなっています。

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  2021年11月22日(月)PM9時以降の予定です。
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