SCANDALがパーソナリティを務める新しい番組「SCANDAL Catch up Supported by 明治アポロ」
英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でトークします。
HARUNA:今週は前回の続きです…「ONE MORE TIME…STUDY!」
リナとトモの発表となりますが、どっちからにする?
RINA:じゃあジャンケン!
(*二人ジャンケン)
TOMOMI:では勝った私からいきます。…大丈夫かなあ。
HARUNA:お題はなんだっけ?
TOMOMI:「こけし」です!
MAMI:楽しみー
RINA:全然わからん世界やなあ…
TOMOMI:私も全然わからんかったんけど、調べ始めたら凄い好きになっちゃって…買おうかなって思って…
一同:えー!?
TOMOMI:この魅力を伝えられるかどうかが、ちょっと不安なんですけど、頑張ってみます!
HARUNA:お願いします。
TOMOMI:では、あらためて…「こけし」はわかりますよね?
RINA:うん、わかる
TOMOMI:木でできた人形なんですけど、「こけし」は大きく、2、3種類に分けることができます。今日は、2種類に分けてお話したいと思います。
MAMI:うんうん。
TOMOMI:ひとつめは、東北地方で受け継がれている「伝統こけし」を呼ばれているもので、もうひとつは、自由な発想で日本各地で作られている「創作こけし」です。
HARUNA:うんうん。
TOMOMI:まずは「伝統こけし」からお話します。こちらは江戸時代の後期に東北で生まれたものでして、木製のお椀とかお盆とかを作る職人さんが、子供達のために、余った木材で人形を作ったことから始まったそうです。
一同:へえー!!
TOMOMI:当時、江戸時代の後期ね、国民の90%が農家の方々で、東北地方で農作業の農閑期である冬には、温泉に行くという風習があったそうで、温泉地での子供用のお土産として作るよ
うになったそうです。なので、温泉とこけしはとても密接な関係にあるんです。
一同そうなんだー
TOMOMI:その後、他にもたくさんおもちゃが登場するようになって、子供のこけし人気は落ち着くんですけど、芸術作品として注目され、人気が生まれたんですね。
一同:なるほどー
TOMOMI:今現在は、出産お祝いとして、生まれた時の同じ身長と体重で作ったり…こけしって赤いじゃない?
HARUNA:赤いっけ?
TOMOMI:赤く作られているものが多いの
RINA:いろんなデザインがあるもんね
TOMOMI:そう、デザインはいろいろなんだけど、赤で作られているものが多くって、赤は縁起がいいとされていて、かつては子供を守るための「お守り」的なものでもあったそうです。
一同:そうなんだねー
TOMOMI:そして「伝統こけし」は…11系統に分けられるのね。
HARUNA:そんなにあるの!?
TOMOMI:え、11系統しかないってことだよ? 産地とか職人さんによって、模様とか形とか顔が違うねんけど、私の方で、簡単にではありますが、11系統すべてを、一つずつ説明していきますね。
一同:…お願いします。
「ONE MORE TIME…STUDY!」
TOMOMIさんはすっかり「こけし」のトリコになっております…!
#90はこちらから!
What's SCANDAL Catch up!?
結成、デビューから10年超のキャリアを持ち、最近では国内のみならず世界各国にも熱狂的なファンもつ4人組ガールズバンド”SCANDAL”
メンバー4人が放つ「空気」や「興味」、そして「おしゃべり」をもっと身近に感じてもらうために、英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でお届けするラジオ番組。