2021.11.24 ~ ゲスト:スキマスイッチ(大橋卓弥さん/常田真太郎さん)②

第374回  ゲストは先週に引き続き、スキマスイッチの大橋卓弥さんと常田真太郎さん。



スキマスイッチのお二人は、11月24日に、
コンセプトオリジナルアルバム『Hot Milk』、『Bitter Coffee』の2枚を
同時発売されました。

今回は、番組恒例となりつつある、
杏子&松室がアルバム内のお気に入りの1曲を選んでのトーク!

常田「曲多いからな〜」

杏子「そうなの!『Hot Milk』の ”吠えろ!” も好きだし、
   『Hot Milk』だったら、”青春” の歌詞の世界がさ....
   マネージャーのオザワが好きな”アイスクリームシンドローム”では
   《自分の気持ちを伝えられなくて》ってなってるけど、
   ”青春”では、《この気持ちを伝えにいこう!》ってなるじゃん?
   それが、一歩踏み出して成長した感じだよね。
   でも!私は、推している『Bitter Coffee』の中から、”SINK”!
   もうね!!切ない!これを聞くことで、
   救われようのない自分が救われていくのでは、と。
   この時期にきくと余計きゅんきゅんする!」

常田「嬉しいです!」

松室「『Bitter Coffee』の中に入っている
   ”フォークで恋して” は永遠に聴いていたいくらい!
   すごい気持ちのいい、僕の好きなサウンドなんですよね。」

”今メンバーが作りたいものを手テーマに、
 今までにない挑戦的な楽曲をドリップ” した『Bitter Coffee』。

『Bitter Coffee』から聴き始めたという杏子は、
1曲目”I-T-A-Z-U-R-A ”のサウンドから驚きがあり、
お気に入りの1枚になっている、とのこと!


松室は、もう1枚のアルバム『Hot Milk』から1曲チョイス。

松室「1曲選ぶとすると、『Hot Milk』の ”されど愛しき人生" 。
   僕、あんまり聴いたことない歌詞の世界観で。
   生きている中生きてることに疲れて、悩んでいる主人公に
   最後まで、無理矢理ハッピーエンドにさせない、
   この2年の日常の等身大感があって、泣きそうになりました。」

常田「わ、すごい、届いてる」

松室「僕だったら、無理矢理にでも
   この主人公をハッピーエンドにしてあげようとか思ってしまうんですけど、 
   最後まで聴いてタイトルに気が付く、と。」

大橋「『Hot Milk』の 中で、”されど愛しき人生" と "OverDriver"は
   書き下ろしの新曲なんですけど、この2曲は、
   どっちも応援歌にしたい 、って話してたんです。
   で、"OverDriver" は1歩踏み出そうという
   分かりやすい応援歌なんですけど。
   ”されど愛しき人生"は、今、この時代、頑張り疲れてるから
   こんなにしんどい、と歌うことで、1人じゃないと思ってもらえたら、
   それが応援歌になると思ったんです。」

杏子「あれ? 2人とも救いのない曲選んじゃった?(笑)」


来週もスキマスイッチのお2人にお話伺います!


M1. この高鳴りをなんと呼ぶ / 忘れらんねえよ
M2. SINK / スキマスイッチ
M3. されど愛しき人生 / スキマスイッチ