富田さんは、2000年生まれ。福島県いわき市出身です。
2015年、映画『ソロモンの偽証』で女優デビューされ
映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』、『チア☆ダン』
『男はつらいよ お帰り 寅さん』『私がモテてどうすんだ』。
舞台『ハングマン-HANGMEN-』。
テレビドラマ『なつぞら』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』など
数々の話題作に出演されています。
7年目の当番組で、2000年生まれは...初!
最年少ゲストとなります!
真摯に作品に向き合い、役作り、身体作りを
作品ごとにしっかりとされている、という印象の富田さん。
デビュー作である映画『ソロモンの偽証』では、
ふくよかな役柄に合わせ、体重増加をされていました。
思春期に体型をふくよかにしていくことへの抵抗は、
まったく無かったそうで...
「初めて頂いた役だったので、これが普通なんだろうなと思ってました。
ここまでして、その役の気持ちでいることが役作りなんだ、という認識で
イヤだ、痩せたい、というのは有りませんでした。
それは今でも続けていることで、土台です。」
映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では、
眉毛や髪の毛を変えることで、容姿から変化させ、
ギャルという役柄に近づけていったのだとか。
作品によって変わるものの、撮影中は役にプライベートもひきづりがちになり
口悪い役の時は、そのままになってしまうそう(笑)
「なので、ある程度、こういう役の子かな、とわかった時に
事前に家族に『口悪くなるかもしれない』
『沈んでるかもしれないけど話しかけないで大丈夫』と伝えています。」
そんな富田さんは、現在公開中のアニメ映画『フラ・フラダンス』に
声優として参加されていらっしゃいます。
この作品は、福島県いわき市にあるスパリゾート:ハワイアンズの
フラダンサーを目指す女の子たちを描いた作品です。
富田さんは、秋田県出身のパワフルな踊りをする、
仲間思いのムードメーカーな女の子の役を担当されました。
声優として長編作に参加するのは、今回が初めてだったそうで、
”すごく緊張した...”と振り返りました。
「今まで、全身でお芝居していたので、
声だけで気持ちを表現するのは、なかなか難しいなと思っていました。
でも、監督さんから、『俳優さんとして参加してください』
『声を作る意識はしないで、貴女の声に合わせて
キャラクターも作るから自由に演じてください』と言って頂けて
そこで、自分自身の声優のあり方が見えた気がしました。」
福島県いわき市出身で、
2年前には、舞台『フラガール』に出演されていた富田さん。
作品への思い入れも人一倍強く、楽しんで演じられたとも。
来週は、故郷:福島県のお話も伺います!
M. ナモナキヒト / amazarashi