富樫英樹さんは、現在新潟県の強豪校・開志国際高等学校バスケットボール部総監督です。
【1週目】指導者として
英樹さんは、大学卒業後に指導者となりますが、どう指導したらいいのか、手探りで始めるなか、高校時代の先輩、さらに女子日本代表のコーチを務めたことがある中村和雄さんとの出会いのなかで、チームを優勝に導くまでに至ったと言います。
【2週目】強豪校に育てるために
英樹さんは、勇樹選手も在籍した新潟県新発田市立本丸中学校で全国優勝を果たします。強いチームを育成するのに大切なことは目標を生徒と共有すること。技術だけでは強くなれない。それ以外のことが大切だと言います。
【3週目】勇樹選手の才能
勇樹選手は、身長167センチと、バスケ選手としては小柄ですが、東京2020オリンピックでは日本代表チームの司令塔として活躍します。なぜ強くなれたのか。英樹さんが英才教育をしたことも、バスケットを勧めたことも全くなかったそうです。ひとりバスケにおもしろさに目覚めるなかで、高校時代はアメリカ留学も経験します。
【4週目】ゴールデンエイジ
バスケットボールと言えば、一般的に中学校の部活から始めるイメージがありますが、でも、英樹さんは小学校に入学する前から10歳頃までの年齢こそが「ゴールデンエイジ」と言います。神経系の発達が断然高い時に、バスケに限らず、スポーツを教えるのが効果的だと考えているそう。
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