■作者:小川 真広(おがわ まさひろ)
■タイトル:「無題」
■画材・作成年など:素材:扉、紙、絵具、ボンド 1750mm×810mm 2017年頃
■Profile:1992年 名古屋出身・現在も在住。認定NPO法人ポパイ所属。
文字を何度も書き重ねる作品を多く制作、またペンで対象物を塗り潰す作品も制作しています。
特定の行動を繰り返すことによって生まれる作品群、これらの作品は時に威圧感さえ感じさせます。
小さく不規則に切った紙を、絵具とボンドで混ぜ、それを廃材の扉に塗り貼っていくことにより、この作品はできています。
彼のこだわりである「切る」、「貼る」、「塗る」という行為が形になりました。制作期間は約10ヶ月。制作中は、休憩時間までも手を止めることなく、ただただ夢中で制作に勤しんでいました。小川作品の中で、集大成とも言える作品です。
主な出展歴に
2015 「陽だまりの工房」(岐阜市文化センター街並ギャラリー 岐阜)
2015 「ジャパンウィーク」(Aalto University フィンランド)
2018 「Art Brut Biennale 2018 in Hengelo」 (Hazemeijer Hengelo オランダ)
2018 「スターバックス×Get in touch まぜこぜアート」
(スターバックス春日井東野店店内展示、所蔵愛知)
2021 「普通のエナジー」(MEDIA SHOP gallery 京都)
2021 「Maison KOSÉ × ヘラルボニー」ギフトボックス、
メッセージカードに作品をデザインとして提供。