岩手県の大槌町文化交流センター「おしゃっち」、
東北に伺ってきました。
今年の3月11日は、岩手県の大槌町で執り行われた、
『東日本大震災津波 岩手県・大槌町合同追悼式』に参列させていただきました。
その前日、3月10日には、大槌町文化交流センター「おしゃっち」で、
「大槌町希望のピアノコンサート」を開催。
コロナ渦とあって、無観客となる可能性もあったのですが、
大槌町民限定の先着70名で行われました。
前日の3月9日はテレビ岩手のニュースプラス1に生出演。
収録後、担当しているテーマ曲を演奏したら、
キャスターや撮影スタッフが感動してくれました。
当日は、新花巻からレンタカーで移動。
慣れ親しんだ復興道路で、あっという間に大槌町に到着。
昼食は、大槌町駅前にある
「三陸屋台村おおつち〇〇横丁」で中華をいただきました。
おしゃっちの隣にある鮮魚店ひびきに立ち寄り、
お母さんはじめご家族みんなと再会。
新鮮な魚をたくさん購入して、翌日の帰りの新幹線で食べる弁当を早々に予約。
会場に着くと、今度はおしゃっちスタッフが全員で出迎えてくれました。
おしゃっちの多目的ホールでは、ピアノとも4年ぶりの再会。
弾いてびっくり音色がガラッと変わっていたんです。
きっと大槌町のみなさんに愛され、会場に慣れたんだろうと感じました。
学校から直接来てくれたキッズコーラスグループ「あぐどまめ」のメンバーが到着すると、
すぐに合唱のリハーサル。
この日はNHKの全国中継も入っていたので、カメリハを3回してすぐ本番。
本番が終わると町長と副町長がご挨拶にきてくれました。
そしていよいよコンサートがスタート。
町長の胸をうつご挨拶と、311を迎えるにあたっての心境のあと、
私の故郷、大阪豊中とのご縁を話してくれました。
演奏は、寅年メドレーを含む9曲。
コーラスグループ「あぐどまめ」の子供たちともご一緒した後、
アンコールに「花は咲く」を演奏してコンサートは終了。
楽しいコンサートでした。
そしてコンサート後、嬉しいサプライズが、、、
2018年にピアノをお届けした小野さんが、
家族全員で隣町の釜石から来てくれたんです。
3人兄弟のはずが4人?
一人、女の子がめでたく増えていました。
3人兄弟は変わらず毎日誰かがピアノを弾いてくれているそうです。
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