第341回 本並健治さん①

今週からのゲストは、元サッカー日本代表の本並健治さん。

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本並さんは、1964年生まれ。大阪府出身。
清風高等学校、大阪商業大学を経て、1986年に現在のガンバ大阪である、
松下電器産業サッカー部に入団されました。
Jリーグ発足後は、ガンバ大阪のゴールキーパーとして活躍され、
1994年には、日本代表選手に選ばれました。
1997年にヴェルディー川崎に移籍し、2002年現役引退。
現在は、解説者、指導者としても活動されています。

アクティブなプレーで観客を沸かせてきた
本並さんが引退をされたのは、37歳の時でした。

「やり切った感もありましたし、もう良いかなぁ、と。
 次の人生の方が長いですし、引退を考えましたね。
 指導者や解説者を、次のステップと思ってましたけど、
 石原軍団からもお話いただきましたね(笑)
 石原裕次郎さん大好きな母親に怒られましたよ!
 なんで断ったんだ!と。」

今年3月までは、
千葉県の県立高校でコーチも務めていらっしゃいました。

「意識が低いので、それをどう変えるか、というのが1番の目的でした。
 意識を変える方法は、勝つ事です。
 去年ベスト3まで入りましたんで、そうなったら
 選手のモチベーションも変わって、目標も変わっていきますよね。」

幼少期からサッカーを始めることを推奨している本並さんですが、
ご自身は中学3年生まで野球もされていました。
そんな野球経験が、空間把握能力や足腰の強さに繋がったこともあり、
子供のころは バスケや野球、スキー、ゴルフなど
さまざまなスポーツを並行して行う事を推奨されているそうです。


2020年9月に、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんとご結婚されました。
もともと選手と監督という関係だったものの、
現在は逆転されているようで...?

「挨拶とか、礼儀に厳しいんですよ。
 家庭ではすっかり立場が逆になりましたね、女性は強いですね(笑)
 向こうは忙しいんですけど、夜の晩酌で今日何があったって話します。
 サッカーの話は、基本ないです。サッカーの話するときは僕からですけど
 大体ちんぷんかんぷんな答え返ってくるんで(笑)」

忙しい日々でも、丸山さんが本並さんの健康を気遣い、
食生活を整えて過ごされているそう。

「やっぱり体重増えましたね、1~2キロ...
 あんまり増えたくないんですけど(笑)
 料理は、めん類が一番多いんですよね。
 スパゲッティーといっても、5種類を2人前ずつ出してくるんで
 そりゃ太りますよね(笑)なにより健康ですよ!
 もう60手前ですから、友達と話すと健康の話ばっかりです!」

昨年はSASUKEにも出場!
まだまだ、本並さんのチャレンジの場は広がっていきそうです。

来週もたっぷりお話伺います。


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