第343回 が~まるちょば: HIRO-PONさん①

ゲストは、マイムアーティストである、が~まるちょば: HIRO-PONさん。

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HIRO-PONさんは、埼玉県出身。 
20代でパントマイムと出会い、ソロとして活動されたのち、
1999年に 元相方であるケッチ!さんと
『が~まるちょば』を結成されました。

サイレントコメディーデュオとして、
新しい演劇作品とショーを生み出し、世界の35カ国以上で公演。
“パントマイムの概念を超えたパフォーマンス” は、
国内外で高く評価され、2007年には、ニューズウィーク日本版で、
『世界が尊敬する日本人100』にも選出されました。

2019年に、およそ20年に及ぶデュオ活動を終了し、
現在は、HIRO-PONさんがソロアーティストとして
『が~まるちょば』 を継続されています。

昨年、東京オリンピックの開会式で披露された、“動くピクトグラム”では、
創作、出演、撮影、を担当されていらっしゃいました。

最初、依頼を受けた際には、4分構成。
50種目全てを表現する4分を作ろうと考えられました。

また、コロナ禍での準備期間は、
稽古もままならず、厳しい状況が続いていたそう。

「無観客か有観客かは決まってなかったんですけど
 ”俺の種目が無い”って思って欲しくなかったので
 全部の種目、50個やることにしました。
 1種目4秒ほどで構築していくことになり、
 上半身だけや複数人だけ、とかカテゴリーで分けて...
 最後、お許しいただいて、5分でできることになりました。」

舞台上には、3体のピクトグラムと2人のお手伝いが出演していましたが、
その下では、何人ものスタッフが道具の受け渡しなどもされていました。

「収録で作る事もできたんですけど、
 それじゃ意味がない、面白くないので。
 失敗しようが成功しようが、”ライブ”を作りたいと無理言って
 やらせていただきました。
 (反響は)そんなに...海外から数通メールあったくらいで(笑)
 良かったですか?! 褒められて伸びますんで、嬉しいです(笑)」

パントマイムの語源は、
”パントス(全て)”と、”ミモス(真似る)”というギリシャ語です。
古代ギリシャで芸人が王様を喜ばせるために披露された、
という文献が残っています。



パントマイムは、ただのジェスチャーではなく
”壁がある”ということを伝えた上で、
演じ手がどう感じているか、その主人公の気持ちも一緒に伝えるものです。

「舞台のパントマイムって見たことない人多いと思うんですが、
 僕は1人で、休憩を挟みますけど、2時間以上やります。
 この前は、10分作品を5本やって、40~45分の1つの作品でした。
 その時には、モヒカンじゃなく、カツラをして演じます。
 後半の長編では、泣いてくださるお客さんもいらっしゃいます。」

”ライブ”で見ることで、心が動かされる...
そんなパントマイムの舞台。
5月には、東京で開催予定です。

▼ が~まるちょば LIVE 2022 STORIES “ PLEASE PLEASE MIME ”東京公演
http://www.gamarjobat.com/jp/topics/detail/2839


来週も、が~まるちょば: HIRO-PONさんに お話伺います。


M. ボタンをはずせ / 西城秀樹