お宝ファイル NO 25
善通寺市を愛し、善通寺市に愛される男が作る洋菓子 法兼善快堂
善通寺市お宝ハンター 岡 加依子です!
白い三角屋根のおしゃれなお店 「法兼善快堂」
四国こどもとおとなの医療センターの道を挟んで向かいにあります。
1930年創業の老舗。
初代は将大さんの曽祖父で元々は、お餅屋さんだったそう。
そして、二代目が和菓子や赤飯を始め、三代目が洋菓子を始め、四代目 将大さんが継いでからは2年半になります。
初代がつけたという“善快堂”という店名。
当時からお店の前には病院や医療所があったことから、病気やケガがすっかり治る「全快(ぜんかい)」と「善通寺市」の「善」をかけたもの。
今も四国こどもとおとなの医療センターの患者さんや医師、看護師さん、お見舞いに来られた方などたくさんの方が「善快堂」の洋菓子を食べて元気全開になっています!!!
高校卒業後、東京のケーキ屋さんへ修行に出ていた将大さん。
修行先のシェフがフランス帰りだったことからフランス菓子をメインに作るように。
味のメリハリがあり、濃厚だけど後味スッキリ。1個、2個とついつい手にとりたくなる。。。
「自分が食べて美味しいと思えるお菓子であること。」をモットーにしています。
定番商品、季節の商品など毎日、12~13種類揃えています。
選べる楽しさがあった方がいいかな~と焼き菓子も常時13~14種類ほど。
同級生のデザイナーさんに作ってもらったロゴ。
法兼の頭文字ひらがな「の」&色んな人と繋がれるようにという「縁」をあわせたもの。
善通寺市が好きだし、実家も好き。
30歳までに家業を継ぐためにはどうしたらいいか?と逆算しながら修行していたそう。
修行から帰ってきた時に「よぉ帰ってきてくれたなぁ」と温かく迎え入れてくれた常連さん。学生時代の同級生、先輩、後輩、近所のおっちゃん、おばちゃん、たくさんの人に支えられているから今の自分がある。と語る将大さん。
そんな周りの人への感謝を忘れない、優しく穏やかなシェフの作る洋菓子がみんな大好きなのだと思います!!!
取材に伺った15:00頃には、ほぼ完売!
なるべく切らさないようにしているそうですが、お昼過ぎにはなくなることも。でも、お電話いただければ1個から取り置きしてくださるそうです。ありがたや~
【法兼善快堂 (のりかねぜんかいどう)】
営業時間 9:00~18:00(完売・取り置きのお客様が全ていらっしゃった時点で閉店する場合あり)
定休日 火曜日と月に2回 月曜日
駐車場 3台(お店の隣)
電話番号 0877-62-0931
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善通寺市を愛し、善通寺市に愛される男が作る洋菓子 法兼善快堂