今回はシダー・ウォルトンの「メビウス」。アコースティック・モダン・ジャズの第一線で活躍した名ピアニストが、
珍しくエレクトリック・キーボードも手掛けた異色作をレミニセンス。
<シダー・ウォルトン プロフィール>
1934年、テキサス州ダラス生まれのピアニスト。
1950年代半ばにニューヨークに渡り、ケニー・ドーハムのバンドに参加。その後、アート・ファーマー、ベニー・ゴルソンのバンドに加わり、1959年にはジョン・コルトレーンの名作「ジャイアント・ステップス」のレコーディングに参加。60年代に入ると、ピアニスト、アレンジャーとしてアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに籍を置き、数々の名盤を残した。
<千尋曰く!>
「私、シダー・ウォルトンが大好きで、昔日本で開催されたジャズフェスティバルでご一緒したことがありました。本当に紳士的で素晴らしい方であると同時にそのピアノは誰にもマネできないリリシズムに溢れる演奏でした。」
♪オンエアリスト♪
Blue Trane
The Maestro
Road Island Red