2022年6月25日

西村由紀江のSmile Wind

東北の被災地に、ピアノとピアノの音を届ける活動「スマイルピアノ500」。

東日本大震災で失われたピアノの数は、およそ500台だと言われています。
「失われたピアノとピアノの音を届けたい」という気持ちから始めたのが、
「スマイルピアノ500」という活動です。

みなさんのご協力により、グランドピアノ:8台、アップライトピアノ:48台、
電子ピアノ:6台、合計62台のピアノを届けることができました。
ありがとうございます。

その中の1台のアップライトピアノを、2018年11月8日にお届けしたのは
岩手県釜石市の久保さんのお宅でした。
ピアノを譲ってくださったのは、青森でテレビ出演したときにお世話になった
ヘアメイクのお仕事をするマイさんです。

久保一家は7年間、仮設住宅で暮らしていた。
新築だったご自宅が津波で流され、ピアノも失いました。
いちばん下の女の子は、震災の1ヵ月前に生まれたので、
赤ちゃんのときから仮設住宅で育ちました。
お父さんが「新しい家が完成したら、ちゃんとしたピアノで弾かせてあげたい」
という思いからスマイルピアノに応募。



子どもの頃にピアノを習っていたというお母さんの影響で、
3人のお子さんはピアノを弾くことが大好きとのこと。
当日は、久保さんご家族全員(お父さん、お母さん、3人のお子さん)が
外で待っていてくれました。
クレーンで2階の部屋に入れるのが大変で、無事に運び込まれた瞬間、
思わず全員が拍手しました。
別れ際に3人のお子さんに「こんなにピアノが大好きなおうちにお嫁入りできて、
ピアノは喜んでいると思うから、たくさん弾いてね」と伝え、
後日お父さんから「西村さんからいただいた言葉のとおり、
みんなたくさん弾いています」というメッセージをいただきました。


     
あれから約4年が経ち、その間も・・・
2019年3月11日に大槌町の「おしゃっち」での
中継コンサートに花束を持って家族全員でお越しいただきました。

今年の3月10日にも同じく大槌町の「おしゃっち」での
希望のピアノコンサートにも家族全員でいらしてくれました。

そして、番組内では釜石の久保さんに電話を繋げて、
お話を伺いました。

ピアノを大事にしてくださっている話やめでたく増えた女の子のご兄弟のお話などを
伺えてとても楽しい時間でした。



被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、
震災でピアノを失った方からのご連絡をお待ちしています。
この番組、または、私、西村由紀江のホームページまでお願いします。 

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番組では、あなたからのメッセージをお待ちしています。

メールの方は、番組ホームページから!
ハガキの方は、今お聞きの放送局『西村由紀江のSMILE WIND』 まで。


「家族や仲間の話」、「嬉しかったこと」「失敗をしちゃったこと」など、
どんな出来事でも構いません。
「あなたの身近にあるエピソード」を教えてください。
ピアノの生演奏と共にご紹介をさせていただきます。
あなたの聞きたい曲もリクエストして下さい。
エピソードと一緒にご紹介します。

被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ500」では、
震災でピアノを失った方からのご連絡をお待ちしています。
番組、または、私、西村由紀江のホームページまでご連絡ください。

お待ちしています!
http://www.nishimura-yukie.com

あなたにとって、笑顔の風が吹く1週間でありますように……。