東京・八王子。都心から電車で1時間足らずで行ける、緑豊かな町。
高尾山や、近年は大学が集まる学生のまちとして知られるように
なりましたが、実は、養蚕と製糸業の、長い歴史のある場所です。
そこから織物業も盛んになり、1980年には
「多摩織(たまおり)」として伝統工芸に指定されました。
東京であることを忘れるような、緑豊かな風景の中に佇む「澤井織物工場」。
工場の裏側はこの景色です。
四代目の澤井伸さん。
東京マイスター・現代の名工に加え、黄綬褒章も受章するまさに多摩織のマイスター。
最初は家業よりも、建築や料理など、他のことに興味があったといいますが・・・
どうやって家業を受け継いできたのか、
そして、伝統の技術を後世に繋いでいく気持ちを伺いました。
家業である織物を始めて50年。
伝統工芸でありながら、社会の動向にも柔軟に対応し
今日まで受けついで来られた澤井さん。
和装、の概念を完全に超越しているその作品は、
MoMA(ニューヨーク近代美術館)のカタログにも!
その他、Googleとのコラボ、パリでのJAPANエキスポ参加・・・などなど。
伝統を受け継ぐということは、古くからのものを大切にしつつ、
新しいものを柔軟に取り入れ、変化を受け入れていくということ。
長い時間をかけて紡いできた澤井さんの言葉には重みがありました。
詳しくは、ラジオドラマでお楽しみください!
出演声優:まりな、斉藤百香(俳協)
インタビュー出演:澤井 伸さん(澤井織物工場・代表)
音楽:またおいで/rirox
脚本:菊地百恵
劇伴音楽:rirox、マスダヒロナガ
※この「Dear Japan」は映像でもお楽しみいただけます。
これまでのドコモのスゴ得ショートバージョンのVR映像、
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そしてGYAO(ギャオ)では2D版の無料配信がスタートされました~!ラジオドラマと共に、お楽しみください♪
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