2022年6月

LEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~

今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~、ゲストはシンガーソングライターのさだまさしさんです。

宏美さんにとっての“生き神様”であり、みなさんにとってもプロフィールのご紹介は無用・・・むしろプロフィールのご紹介だけで時間がなくなってしまうような存在。
ちなみにデビューは宏美さんの1年先輩。さだまさしさんの同期はQueenやKISSだとか。
お互い長い付き合いだそうで、さだまさしさんは“宏美”、宏美さんは“まさし”と呼び合う仲。
デビューしたての頃から宏美さんはさだまさしさんのコンサートを観に行っており、さだまさしさんも「お目が高いよね」と当時のことを振り返っていました。
当時、女性マネージャーと一緒に目をハートにしながらさだまさしさんのコンサートを見ていたという宏美さん。「見た目はコオロギみたいに痩せているけど、こんな男っぽい人は芸能界に他にはいない!」と思っていたそうです。
それには思わずさだまさしさんも驚き。「俺って男っぽいの!?どこが!?」と聞くと「懐が。」とのこと。

そんなさだまさしさんは6月1日にニューアルバム『孤悲(こい)』をリリース。
宏美さんは、「前回のアルバムもよかったけど、今回もすごく良いアルバム!!」と絶賛。その素直なリアクションに「そんな言われるとちょっと嬉しいな…」とさだまさしさん。
ソロ通算43枚目となるオリジナルアルバムですが、さだまさしさんの周りのスタッフからは“よかったですね”よりも、“ここはもっとこうしたら…”という意見を言う方々ばかりだとか。その意見もとても貴重ですが、やはり“良い!”と言ってもらいたいものですよね。

このアルバムを聴きながら「ゆっくりじっくりいろんなことを考えた」という宏美さん。
さだまさしさんは今回のアルバムをリリースするにあたって、コロナ禍でのアーティスト、さだまさしさんがコンサートを止めなかった思い、そのためにした専門家との話し合いの数々、音楽がストップしてしまう中繋ぎ止めたかった舞台スタッフやバンドメンバー・・・そんなコロナとの闘いの末に辿り着いた、さだまさしさんの新境地なアルバムとなっています。

毎日真剣に闘って、その中でコロナから教えてもらったこともあったというさだまさしさん。
前作のアルバムからおよそ2年ぶりのリリース。久しぶりに曲作りをすると、さだまさしさんでさえ“どうやって曲を作っていたっけ…?”となってしまったそうです。
なので今回はいつもと違って、ドラムから作っていったとか。
“詞先”“曲先”ならぬ、“ドラ先”。宏美さんは「だから今回はいろんなリズムの曲があったの!?」と驚き。
ドラムの方とスタジオで、何パターンもリズムを録り、その音を寝る前や旅先…いろいろな場所で聴きながら曲を考えていたそうです。

また新たなさだまさしさんが詰まったアルバム『孤恋』は6月1日リリースです。



【さだまさしさんからのお知らせ】
*ニューアルバム『孤悲(こい)』発売中
*「さだまさしコンサートツアー2022~孤悲~」開催中
*ライブBlu-ray・DVD
「さだ丼~新自分風土記Ⅲ~さだまさしコンサートツアー2021ほぼソロコンサート4500回ぐらい記念アオハル入り」
7月6日発売