「カラダの中の水」について
慶應大学医学部・医学研究科 安井正人教授に
お話しを伺いました。
もともと小児科医だった安井先生
水というものが、体の中でいかに大切か
一生の中で一番大きな変化がある「生まれた瞬間」が重要だと
気づいたことが、全てのきっかけだったそうです。
体は水をなるべく無駄にしないそうで、
例えば、おしっこは「血」で、それがろ過されておしっこになります。
腎臓で作られたおしっこは、99%は体に戻ってくる!
細胞には水分子しか通さない穴「アクアポリン」を調節して
おしっこを濃縮したり、希釈したりするそうです。
腎臓が悪い人は別ですが、水を個体として交換していくのは重要です。
美味しそうな匂いを嗅ぐと「よだれ」が出る
あまりにも悲しい、すごく嬉しいと「涙」が出る
でもだらだら出たら困るわけですがその調節は
どうしているのかも研究していらっしゃいます。
からだの不思議、水から分かるなんて驚きでしたね!
この模様はAuDeeで聴く事が出来ます。
⇒
https://audee.jp/voice/show/46049(30分52秒ごろ)