■作者:飯島 愛(いいじま めぐみ)
■タイトル:「青と緑 むらさき ピンク」
■画材・作成年など:ジャンル「絵画」(画材)アクリル絵の具、ペン サイズ…高さ90cm ×幅90cm 2021年制作
■プロフィール
1987年生まれ。茨城県石岡市出身。
2006年より自然生クラブの一員となり、農作業や絵画、ダンスなどの表現活動、
菓子工房でのお菓子づくりに取り組んでいます。 ダンスでは独特のやわらかい表現で、見る人を魅了します。
絵画の時間には、自分自身や家族の姿、そして愛犬を、みな笑顔の表情で描いていましたが、
最近は富士山の虜になり画用紙に大きく山を描き続けています。
2013年春にはダンス仲間の鈴木健司さんとの二人展「不思議の国の二人展」を開催しました。
■作品について
愛さんは富士山が大好きです。
いつものワークでは、画用紙に富士山の絵を描き続けています。ずっと、ずっと、描いています。
そして、大きなパネルに移った時に、何を描き始めるかと見つめていると…
太い筆で力強く、ぐいぐいと表れてきました。
大きな山です。富士山です。その雄々しさにぐっときます。
そして着彩に入ると毎日色が変わっていきます。
なんてきれいな色、次回残ってくれますようにと願っても、何のためらいもなく次なる色彩におおわれます。
色の上に又色を、さらに色を重ねて…その全てをお見せしたい。
そしてタイトルの「青と緑、むらさき、ピンク」ももちろんあります。
この重厚な色の重なりの中でそれらの色をどうぞ探してみてください。
山にいる一羽の孤独な鳥。カラフルなしゃぼん玉がアクセントになって叙情的な作品に仕上がりました。 (自然生クラブスタッフ:安部田 奈緒美さん)
【自然生クラブ】
公式サイト:
https://jinenjophotoalbum.wixsite.com/jinenjo-club