高校在学中に、軽音部に入部し音楽活動をスタート。
大学在学中には、10代のアーティストのみが参加できるコンテスト『閃光ライオット 2009』で、
審査員特別賞を受賞し、2019年にメジャーデビューを果たしました。
さらには、バラエティ番組出演、ラジオのパーソナリティ、
エッセイ執筆など、音楽にとどまらない活動も続けていらっしゃいます。
「私親戚以外、”関取” っていう苗字の方に会ったことないんですよ。
関取っていう苗字と、”花”がつながると、四股名感ありますよね(笑)」
関取さんは、日常な些細なことを綴っているエッセイも人気で、
エッセイ集『どすこいな日々』も発売されています。
エッセイを書き始めたきっかけは、大学での講義だったそうで....
「大学生の時、将来や勉強の目的がすごくあるタイプの学生ではなかったので
割とふんわり学生生活を楽しんでるタイプだったんです。
そんな中、能動的に楽しく、のめり込むくらいの授業が、エッセイでした。
『どんな形でも良いし、そんなに頻繁でなくても良いから、書き続けてください』って
その先生に、褒めていただいたんです。それで、ブログを続けました。
そしてそのブログがきっかけで、エッセイ執筆に繋がった、という形なんです。」
そんな関取さんのメジャー2ndフルアルバム『また会いましたね』がまもなくリリースです!
1年4ヶ月ぶりとなるこのアルバムには、”自分の好きな自分に会えた”という
関取さん自身が制作で感じた思いが込められています。
「音楽を作ることが仕事になってきてしまっていて...
こういう曲が共感されるだろう、流行るだろう、タイアップが取れるだろう、と
計算していくのも、生きていくためで、大事なスキルで経験でした。
でも、昨年コロナ禍で延期したツアーを開催することができて、
やってみたら、”違うわ”、”それじゃないぞ”と。
ライブって、その場のリアルなコミュニケーションなので嘘つけない、と肌で感じました。
ツアーをずっと一緒に回ったメンバーと、すごくピュアな、音楽始めたての自分のような気持ちで!
”私しか歌えない” "私しか作れないメンバーで” という原点回帰できた感じがしました。」
絵本のようなジャケットは、イラストレーター:三好愛さんが担当。
中央で手を広げているのが、関取さん。後ろには、バンドメンバーが並んでいます。
詳細は、こちらから↓
https://www.sekitorihana.com/live
来週も、関取さんにお話伺います!お楽しみに。
M. 明大前 / 関取花(メジャー2ndフルアルバム『また会いましたね』より)