第353回 関取花さん①

ゲストは、シンガーソングライター:関取花さんです。

https://www.sekitorihana.com

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  • 関取さんは、1990年生まれ、神奈川県横浜市のご出身です。

高校在学中に、軽音部に入部し音楽活動をスタート。

大学在学中には、10代のアーティストのみが参加できるコンテスト『閃光ライオット 2009』で、

審査員特別賞を受賞し、2019年にメジャーデビューを果たしました。

さらには、バラエティ番組出演、ラジオのパーソナリティ、

エッセイ執筆など、音楽にとどまらない活動も続けていらっしゃいます。


「私親戚以外、”関取” っていう苗字の方に会ったことないんですよ。

 関取っていう苗字と、”花”がつながると、四股名感ありますよね(笑)」

関取さんは、日常な些細なことを綴っているエッセイも人気で、
エッセイ集『どすこいな日々』も発売されています。
エッセイを書き始めたきっかけは、大学での講義だったそうで....

「大学生の時、将来や勉強の目的がすごくあるタイプの学生ではなかったので
 割とふんわり学生生活を楽しんでるタイプだったんです。

 そんな中、能動的に楽しく、のめり込むくらいの授業が、エッセイでした。
 『どんな形でも良いし、そんなに頻繁でなくても良いから、書き続けてください』って

 その先生に、褒めていただいたんです。それで、ブログを続けました。

 そしてそのブログがきっかけで、エッセイ執筆に繋がった、という形なんです。」

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そんな関取さんのメジャー2ndフルアルバム『また会いましたね』がまもなくリリースです!
1年4ヶ月ぶりとなるこのアルバムには、”自分の好きな自分に会えた”という
関取さん自身が制作で感じた思いが込められています。

「音楽を作ることが仕事になってきてしまっていて...
 こういう曲が共感されるだろう、流行るだろう、タイアップが取れるだろう、と
 計算していくのも、生きていくためで、大事なスキルで経験でした。
 でも、昨年コロナ禍で延期したツアーを開催することができて、
 やってみたら、”違うわ”、”それじゃないぞ”と。
 ライブって、その場のリアルなコミュニケーションなので嘘つけない、と肌で感じました。
 ツアーをずっと一緒に回ったメンバーと、すごくピュアな、音楽始めたての自分のような気持ちで!
 ”私しか歌えない” "私しか作れないメンバーで” という原点回帰できた感じがしました。」

絵本のようなジャケットは、イラストレーター:三好愛さんが担当。
中央で手を広げているのが、関取さん。後ろには、バンドメンバーが並んでいます。

  • 秋には、全国ツアー『関取花2022ツアー “また会いましたね”』が開催予定!

詳細は、こちらから↓
https://www.sekitorihana.com/live



来週も、関取さんにお話伺います!お楽しみに。


M.  明大前  /  関取花(メジャー2ndフルアルバム『また会いましたね』より