サッカーJ1のチーム ガンバ大阪は
ホームグラウンドであるパナソニックスタジアム吹田で使用される、
およそ10万個のドリンク用カップを堆肥化可能なものに変更しました。
紙カップの内側は、液体が漏れないようにラミネートされていますが
このラミネートに使われているのが、堆肥にできる生分解性樹脂。
この樹脂は、自然界の微生物によって、水と二酸化炭素に分解されるため、
自然環境への負荷が少ない素材です。
使い終わって回収されたカップは、
スタジアム内にある発酵分解装置で、食べ残しや生ごみ、もみがらなどと一緒に
1次発酵され、その後、堆肥センターでさらに発酵され、
最終的に野菜の栽培に利用できる堆肥に生まれ変わり
契約農家さんに販売する仕組みになっています。
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