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椎名さんは、江戸時代の禅僧の本から、呼吸の大切さを学び、
独自の『ZEN呼吸法』をメソッド化!
関連著書は、6カ国で翻訳され、国内外で姿勢と呼吸の大切さを伝える、
”呼吸アドバイザー”として活躍中です。
現在、神奈川県湘南と長野県上田市の2拠点生活をされ、
東京都代々木にスタジオもお持ちです。
「今日(収録日)も、長野県からきました!
この7月は、朝4時半から草引きをして、8時半くらいになると田んぼがぬるま湯になりますので
それくらいには引き上げてきます。朝飯前が長いんです、江戸時代風で(笑)
今は、600坪くらいあってお米を作ってますから、朝から這いつくばってから朝ごはん食べて
また夕方涼しくなったらから這いつくばって、温泉に入って月を眺めて『今日も最高だったー!』って
ビール飲んで、寝てます(笑)寝て起きると、次の日はすっきり健康に起きられます。
夏バテ...なんて聞いたことがないです!エネルギーが枯渇しません」
そんな元気に満ち溢れる椎名さんですが、『ZEN呼吸法』をするのは朝2分ほど!
自然な状態のスイッチを入れ、体が持続してくれているのだそうで...
「呼吸ってみなさん勘違いされているのが、自分ではしていませんから!
自分でコントロールはできますが、ほとんどの時間、勝手に身体が呼吸していますよね?
身体がリラックスしていれば、自動で深く穏やかな呼吸になっていきます。
まずは姿勢を意識してくださいね!」
椎名さんは、無肥料無農薬の自然栽培を通じて、
身体の使い方と呼吸を学ぶことができる『ジネン塾』や、
筋膜リリースができる加工された竹『のる竹(のるだけ)』の販売など、
とことん、健康でエネルギーに満ち溢れる生活を目指す活動に尽力されています。
椎名さんは、東日本大地震後、
仙台を拠点におよそ100箇所ほどの仮設住宅を訪れ、
ボランティア活動をされていらっしゃいました。
「私自身、やっと健康に元気になった時だったので、できることはやろうと。
本当に現地のみなさん、苦しみや悲しみを抱えて間もない時だったので
それを表に出せないでいらっしゃったんです。
そこで、リラックスして寝て、呼吸してもらうと、ばーっと泣かれる方や
”震災後はじめて泣けた”という方もいて...
まずは、溜め込んでいるものを出すことができるというのが、呼吸のいいところだと思います。
思い出して悲しみがくるのは、とても自然なことなので、自分でその状況を受け止めて、
”それでいいんだ”と、息を吐きながら筋肉を緩めてほしいです」
最後に、椎名さんに”元気な源”を伺うと、もちろん『呼吸』と即答!
「生きるうえで、1番大切なものが『呼吸』でしたから、
それを考えてこなかったのは、大きな痛手だったなぁと思っています。
たくさん酸素があったら、元気で生きられます!
え?日々のご褒美ですか?呼吸しているだけで幸せですし、
美味しいお米とお味噌があれば、OKです(笑)」
今後は、コロナ禍前のように、
海外でも『ZEN呼吸法』を伝えていきたい、と椎名さん。
2週にわたり、パワーをありがとうございました。
さらなるご活躍を応援しています!
M. Eggplant / Michael Franks