記憶に残るライブ、伝説のライブ、ライブハウスで起こったアクシデントなど、
その時代ならではのエピソードを、たっぷり語っていただきます。

今回のゲストは
神野美伽さん!
デビュー39周年、来年には40周年を迎えられる神野さん。
演歌・歌謡曲のシンガーとしてのイメージでおなじみの神野さんですが、
「やりたいことをやろう」という姿勢で、演歌以外のジャンルでも幅広く活動されています。
神野さんは、6月8日(水)に新曲「旅立つ朝」を発売!
もともとは、1971年にロサンゼルスで録音された江利チエミさんの名曲。
神野さんが51年ぶりにカバーされ、令和の時代に復活!
8年ほど前から、アメリカでも音楽活動を開始した神野さん。
アメリカでのJanis Siegelとの出会いについても、たっぷりと伺いました。
Janisの自宅に招かれて、すぐに「歌って」とリクエストされた神野さん。
「リンゴ追分」を歌ったところ、2~3回目くらいから、
Janisが神野さんの歌声に彼女オリジナルのコード進行で、ハーモニーをつけてくれたといいます。
日本には演歌にハーモニーをつけるという考え方がないため、
神野さんはJanisがハーモニーをつけてくれたことに胸を打たれたのだとか。
また、大江千里さんとの出会いについてもお話しいただきました。
Facebookをきっかけにつながったお2人。
当時、大江さんがニューヨークでジャズピアニストとして日本人が演奏するジャズを追求されていたところに、
神野さんから「日本の演歌を日本でもっと歌うために、ニューヨークで演歌を歌いたい」というメールを送られたのだとか。
このように、神野さんがアメリカで活動するようになったのは、演歌に対する先細り感、閉塞感、危機感から。
「演歌というものがどれくらいいろんな人に通用するのか試してみたい!」と思い立ち、ニューヨークに旅立ったのだとか。
ニューヨークでは、約20店舗もライブハウスのオーディションを受けたり、地下鉄の駅の構内でストリートライブをやったりもしたといいます。
その末に、グリニッジビレッジの「Smalls」というライブハウスから15分のステージ時間をもらえたのだとか。
その理由を神野さんがオーナーに尋ねると、「僕が生で聴いてみたいと思ったからだよ」という返答が。
それを聞いた神野さん、「こういう人との出会いを待ってたんだよ!」と興奮したのだとか。
神野さんにとって、「Smalls」は「アメリカで最初に歌わせてくれた場所」として特別な思い入れがあるそうです。
次回のゲストは、
関口和之さん!
放送をお楽しみに!
【オンエア・リスト】
M1 Come on-a my house / 神野美伽
M2 旅立つ朝 / 神野美伽
M3 リンゴ追分 / 神野美伽,Janis Siegel
M4 切手のないおくりもの / 神野美伽
M5 テネシー・ワルツ / 神野美伽
M6 夢のカタチ / 神野美伽,Janis Siegel
M7 ムクが泣く / サザンオールスターズ
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萩原健太 HP