“スチール缶のリサイクル“ について
スチール缶リサイクル協会の中田良平さんをお迎えしました。
スチール缶は、主な部分が「鉄」でできている容器で、
例えば、飲み物や缶詰の容器、
蚊取り線香や粉ミルクなど「乾いた物が入っている缶」が「一般缶」、
大型の18 リットル缶(一斗缶)など色々な種類があります。
鉄なので強度が高くて頑丈!
光や空気、カビなどの微生物を遮断するので
缶詰めや災害用の備蓄用食品などに多く使われています。
スチール缶が「何で出来ているか?」を一般の人たちにアンケートを取ってみると
「分からない」と答える方が大半!
他にも「アルミ」・「銅」・「プラスチック」と間違える方がいて、
特に若い世代に多く見られるそうです。
スチール缶リサイクル協会では、スチール缶の特徴をわかりやすく伝えるために、
♪
スチール缶の歌♪を作りました!
カンカン叩く音が可愛らしいと玉井さんは言っています。
ぜひチェックしてみて下さい。
スチール製品は効率的なリサイクルが可能で、
磁石にくっつくので、鉄だけを分別する事が出来ます。
さらに、車や鉄骨など他の鉄と一緒に溶かすこともできて、
スチール缶になったり、車、建物の鉄骨など別の鉄製品にもなります。
そして、海外に輸出しないで、国内で資源循環しているので、
CO2の発生量やエネルギーの消費も抑える事が可能です。
スチール製品のリサイクルは環境に対しても重要と中田さんは語って下さいました。
スチール缶のリサイクルを通して、
鉄はリサイクルの優等生!
使い終わった空き缶はゴミではなく「資源」であることを
こどもたちに伝えていきたいそうです!
玉井さんは「使い終わった缶を分別してくれる人がいる」
色々な所に人がいてくださる事を忘れずにいたいですねと
話していました。
【スチール缶リサイクル協会】
HP:
https://steelcan.jp/YouTubeチャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UC2pArHidrCfbrCH17-HHYRg/featuredこの模様はAuDeeで聴く事が出来ます。
⇒
https://audee.jp/voice/show/48495