今週のゲスト、ジャズシンガーのウイリアムス浩子さんです。
実は、初めましてなんです。
ウイリアムス浩子さんは、
国府弘子さん、岡本真夜さんと仲がいいそう。
それと、この番組にもゲストで来てくれた、
パーカッショニストのはたけやま裕さんとは、
女性ジャズアーティスト4人のユニット「じゃず撫子」として活動されています。
なんと、ウイリアムス浩子さんは、
ジャズシンガーになる前、静岡で会社員をしていたそうなんです。
意外な経歴です。
JAZZとの出会いは会社員時代だったそう。
イギリス留学後、東京でボーカリストとしての活動をスタート。
小さい時から、音楽が身近な存在だったそうですよ。
音楽好きであった写真家のお父様がかける様々なレコードを聴きながら幼少時代を過ごし、
13歳の頃にバンド活動を開始。
ポップス、ソウルなどに夢中だったそうです。
アニタ・オデイ、ジュリー・ロンドンなどを聴いたのをきっかけにJazzの世界に引き込まれました。
4部作のアルバム『My Roomシリーズ(side1~side4)』が大ヒットし、
こだわり抜いたその音作りがオーディオ業界への貢献と認められ、
ジャズ批評誌の「ジャズオーディオ・ディスク大賞2016特別賞」を受賞。
オーディオルームでレコーディング。
臨場感を出すため、録音時には専用のマイクも立て、小さな部屋ならではの響きも積極的に利用されているという徹底ぶり。
今回、6月15日にアルバム『MY ROOM another side』をリリースしました。
MY ROOM シリーズの隠れた名録音が、another side として蘇ります。
雑誌、オーディオアクセサリー157用に録り下ろされた4曲に、新録を加えた全5 曲。
音へのこだわりは、お父さんの影響だそうです。
お父さんがオーディオ好きで、小さい時からこだわりのオーディオセットで音楽に親しんでいたんだとか。
それもあり、オーディオファンより高い支持を集めていらっしゃいます。
ラジオだと細かい音が伝わりづらいのでぜひ、CDで聴いてもらいたいです。
こだわり抜いた音にも負けないのがウイリアムス浩子さんのヴォーカル。
作曲家の服部克久(はっとり かつひさ)さんは、「最高のエンジンを積んだロールス ロイスが時速 100km で優雅に走るよう」とコメント。
岩浪 洋三(いわなみ ようぞう)さんは、
「ここ数年聴いてきた日本の女性歌手の中で、
いちばん素敵で多くの人に聴いてもらいたいと思っている歌手」と絶賛されています。
ジャズのみならず、日本の名曲を歌うコンサートも人気です。
ウィリアムス浩子さんの今後の予定は、
@10/18(火)
『ジャズと落語のスペシャルエンターテインメントショー
~ジャズと日本の名曲の調べ& 春風亭昇太 落語~』
出演:ウィリアムス浩子カルテット+春風亭昇太(2人とも静岡県出身出身)
会場:静岡県浜松市「ヤマハジャズウィーク 浜松市勤労会館Uホール」
@11/30(水)
『Welcome to my room コンサート』
出演:ウィリアムス浩子vo 小沼ようすけgt
スペシャルゲスト:岡本真夜vo 国府弘子pf
会場:東京渋谷「eplus LIVING ROOM CAFE&DINING」
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