夏休みが終わって、学校が始まるこの時期、
中でも、9 月1日が、生きづらさを感じている子供たちにとって「特別な日」です。
書籍「9月1日 母からのバトン」 は
“樹木希林さんが語ったこと”と、"それを受けて“内田也哉子さんが考えたこと” の2部構成で作られています。
今日は娘の内田也哉子さんが、樹木希林さんからどんなバトンを受け継いだのか、
そして子どもたちへのメッセージを伺いました。
この本始まりは、樹木希林さんが入院されていた時
「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」と窓の外に呟いていたことから。樹木希林さんは不登校新聞と出会い、取材を受ける中で、子どもたちに対して
「必要のない人なんてない。必要とされるものに出会うまでずーっといてよ、死ぬのはもったいない」と話していたそうです。
今、出口が見えなくなって悩んでいる子供たちに対して
「生きていれば、いろんな人と出会い、逃げ道は増えていくよ」と内田さんは話していました。
内田也哉子さんと樹木希林さんの想いが詰まった本「9 月 1 日 母からのバトン」
ポプラ新書から出ています。ぜひ、読んでみてください。
【書籍 9月1日 母からのバトン(ポプラ社)】
ポプラ社より:
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008250.htmlこの模様はAuDeeで聴く事が出来ます。
⇒
https://audee.jp/voice/show/49188