今週も、農林中金バリューインベストメンツ株式会社、常務取締役・最高投資責任者の奥野一成(おくの・かずしげ)さんをお迎えしています。
今回は、
農林中金バリューインベストメンツの転機について伺いました。
創業15年を迎えた農林中金バリューインベストメンツ。最大の転機は農林中央金庫という銀行の一部署から、独立した会社になったことだそうです。
経営の自由度が広がり、日本以外の株式も取り扱うことができるようになったことで、世界の株式市場で優位なアメリカ企業への投資をはじめ、より多くの3方よしを目指しています。
そのために重視するのは投資先が「強靭な会社」であるか?というポイント。
市場シェアや利益率などの定量的データの検討はもちろんですが、それに並行して、その定性的な特徴を、相互にかつ合理的に相互判断をして見極めているそうです。
「人によって必要とされる高い付加価値と同時に高い参入障壁を持っている企業を選ぶことがポイントなんです」と語る奥野さんのお話を、是非お聴きください。
農林中金バリューインベストメンツ株式会社、常務取締役・最高投資責任者(CIO)
1992年京都大学法学部卒業、日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て、2003年に農林中央金庫へ転籍。オルタナティブ投資に従事した後、2007年より「長期厳選投資自己運用ファンド」を開始。2009年、農中信託銀行にプロジェクトを移し、年金基金等外部投資家向けファンドの運用助言業務に従事。2014年、投資助言業務に特化した農林中金バリューインベストメンツに移籍し、現在に至る。ロンドンビジネススクールファイナンス学修士修了。
『企業・投資家・証券アナリスト価値向上のための対話』(共著、日本経済新聞出版社)等著書多数。
ゴンドウトモヒコさん
ボストン大学修士課程修了。専攻は電子音楽とユーフォニアム。
音楽家集団anonymassを結成し4枚のアルバムをリリース。
これまでにYMO, Love Psychedelico, The Beatniks, Chara, UA, くるり, Def Tech他、多数のミュージシャンの録音やライブなどに参加。
蓮沼フィル、METAFIVE、ベーソンズメンバー。
2021年までNHK eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』音楽監督。
2022年6月より毎月ソロアルバムリリース!
http://goondo.main.jp/gndsoloworks/index.html
資本主義社会が今の世界経済をここまで大きくした。 これからは企業理念でもある"シンプルかつフラットな情報共有、生産”が より今までの投資家のイメージを変えて、幅広く企業との信頼関係が 作られて豊かな社会が作られていってもらいたいものです。
Mr. Roboto / Styx (1983)
ゴンドウトモヒコさん:コンピュータが人間に取って代わる?投資信託もスマホ1つで出来る様になりAIが色々な情報を予測したり...投資家たちはもう大人だけの世界ではない。 色々な問いが隠されてはいるが、これからも進化は続いていくのだろう。