『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第254回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 「メ」の付くアーティスト4回目です♪

坂崎ギター
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■【THE ALFEE】からの大切なお知らせ■
 ★THE ALFEE 2022 Autumn Tour Genesis of New World 秋の天地創造
      THE ALFEE 2022 Winter Genesis of New World Final 冬の天地創造
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  THE ALFEE オフィシャルホームページ http://www.alfee.comでご確認ください。
 ★10月5日 
Double A-Side SINGLE『星空のCeremony / Circle of Seasons』リリース!
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『メリサ・エスリッジ(Melissa Etheridge)』
★1961年5月29日、カンサス州リーベンワース生まれ、ロック系のシンガーソングライター。
8歳でギターを始め、11歳にして曲作りをするようになり地元のバンドに参加。13歳の時には人前でライヴを披露。
18歳の時、アメリカの名門バークレー音楽院に在籍しつつクラブサーキットを行なっていたそうです。
そして1986年、アイランドレコードと契約し1988年にアルバム『メリサ・エスリッジ』でデビュー。
どちらかというと、アルバム・アーティストの印象が強いメリサ・エスリッジがシングルチャートで注目されたのが1994年。
4枚目のアルバム『イエス・アイ・アム』からの2ndシングルでした。
  ♪アイム・ジ・オンリー・ワン(I'm The Only One)
   *リリースの翌年1995年に全米8位まで上昇。
★アルバム『イエス・アイ・アム』は、全米アルバム・チャートに約100週間連続でチャートインという記録を打ち立て、
全米だけで 600万枚以上のセールスを記録。
このアルバムで2度目のグラミー賞「最優秀女性ロック・ヴォーカリスト賞」を受賞。

『メリサ・マンチェスター(Melissa Manchester)』
★1951年2月15日生まれ、ニューヨーク出身のシンガーソングライター 兼 女優。
音楽環境 豊かな家庭に育ち、幼少時からクラシックからゴスペル、サルサなど様々な音楽に親しみ
15歳の時にはコマーシャルソングの吹き込みなどをしてプロとしての歌手活動をスタート。
16歳から有名な音楽出版社でスタッフライターとして活躍し、その後ニューヨーク大学の芸術学部に入学。
大学では、あの“ポール・サイモン”に師事し作曲を学んだそうです。
そして1972年にクラブで弾き語りをしている彼女を見かけた“ベット・ミドラー”と“バリー・マニロウ”に誘われ、
“ベット・ミドラー”のバックコーラスに参加。
それをキッカケにアリスタ・レコードと契約。翌1973年にプロのシンガーソングライターとしてのデビューを飾る。
最初の2枚のアルバムはヒットしませんでしたが、
1975年の3枚目のアルバム『想い出にさようなら(Melissa)』が全米アルバムチャート12位とヒット。
  ♪ミッドナイト・ブルー(Midnight Blue)
   *アルバム『想い出にさようなら(Melissa)』がヒットするキッカケとなった1stシングル。
   *1975年・全米6位を記録。
   *元々『ディオンヌ・ワーウィックに歌ってもらいたい!』ということで作られた曲だったとか。
★続いては、1978年のアルバム『Don't Cry Out Loud』から、
日本では“リタ・クーリッジ”や“伊東ゆかりさん”のバージョンでおなじみとなったバラードヒット曲です。
  ♪あなたしか見えない(Don't Cry Out Loud)
   *メリサ・マンチェスターのオリジナル楽曲。
   *1979年・全米10位を記録。
★1980年代に入ると時代の流れに合わせたダンサブルな曲にも取り組み、1982年には彼女にとって最大のシングルヒットが誕生。
  ♪気になるふたり(You Should Hear How She Talks About You)
   *1982年・全米5位を記録。

『メリー・ホプキン(Mary Hopkin)』
★1950年5月3日生まれ、ウェールズ出身のシンガーソングライター。
地元のフォークグループで活動していたメリー・ホプキンはグループ解散後、
1968年にイギリスのオーディション番組に応募。見事に合格。
そして、この番組をたまたま観ていたツイッギー(ミニスカートの女王)が“ポール・マッカートニー”に推薦し、
ビートルズが設立したアップル・レコードの第1号としてデビューしています。
  ♪悲しき天使(Those Were The Days)
   *ポールがプロデュースしたメリー・ホプキンのデビューシングル。
   *1968年・全米2位、全英1位と大ヒット。
   *原曲はロシア民謡。英語版はジーン・ラスキンがアレンジ。
★翌年1969年リリースの2ndシングルはレノン・マッカートニーのクレジット(実際はポールの作品)による
「Goodbye」(全米13位、全英2位)。
そして3枚目となるシングルとしてポールが選んだのが“ドリス・デイ”でおなじみの「ケセラセラ」のカバー。
ただし、録音はされたもののメリー・ホプキンが気に入らなかったということで、シングルリリースにはなりませんでした。
のちに日本ではシングル化されベストアルバムにも収録されています。
  ♪ケ・セラ・セラ(Que Sera,Sera)
   *アコギ、ベース、エレキをポールが担当し、ドラムはリンゴ・スターが担当。
★1970年代はじめ、結婚して音楽界を引退したメリー・ホプキンですが、1981年の離婚をキッカケに音楽活動を再開。
2000年代に入ると、自らのレーベル【メリー・ホプキン・ミュージック】を設立。
現在も現役でシンガーとして活動を続けています。

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