
この時間は、岩手県の牧場の“山地酪農”に注目します!
山地酪農とは、山に牛を放牧して育てる「酪農」のことです。
今日は、岩手県岩泉町にある“なかほら牧場”の二代目牧場長 ・牧原 亨さんに、お話し伺いました。
“なかほら牧場”は、24 時間 365 日 自然放牧となっています。
山地酪農は「人間中心」ではなく、「牛中心」の酪農のことです。
飼育係の人たちは、
広い山に一年じゅう昼も夜も放牧し、食事・睡眠・排泄など全部牛まかせにしているため、ストレスが少なく健康そのもので、ほとんど病気にかかりません。まさに“幸せな牛からおいしくて健やかな牛乳”!また 「牛を育てる」ことは、「山を育てる」ことにも、つながっています。
背の高い草も下草もウシに食べられたり踏みつけられたりして消えていき、その後には生命力のつよい野シバが生えてきます。そしてこれまでの牧原さんの経験から、“なかほら牧場”では、“山地酪農”を学びたい若者たちのサポートにも、 力を入れています。
“なかほら牧場”の「見学」や「研修」、「乳製品」など、詳しくは、
“なかほら牧場“のホームページを、ご覧ください。
牧原さん、ありがとうございました。
【なかほら牧場】
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