『宇崎竜童 Welcome to the Blues』#66

今回も数々のエピソードや秘話を語ってくれた宇崎竜童さん

From Staff

 

オープニング・トークで話題に上がっていた宇崎さんご出演のテレビドラマ『一橋桐子の犯罪日記』は10月からスタートするとのこと。これは見なくちゃ、ですね。

 

今回は<今こそ反戦歌と平和ソングを!>と題してお届けしました。

1曲目は、“初めてカヴァー・ヴァージョンを聴いた時、反戦歌だとは思わず、綺麗なメロディ、綺麗なハーモニーだなあ”と感じていた、そんな宇崎さんのコメントもあった楽曲のオリジナル・ヴァージョン。

お次はアイルランド民謡でした。宇崎さんが初めて外国人ミュージシャンを意識した男性シンガーのライヴ録音からのチョイスで“この曲、俺が最初に覚えた英語の曲だったかもしれない”。

続いての作品は1970年リリースのナンバー。“彼の歌い方を研究したヴォイス・トレーナーが僕に教えてくれた、高い声を出す時の発声の仕方というのが下顎を前に出す方法なんですが……”と言って実演してくれた時の表情がこちら。

 
#66a.jpg

 

4曲目は湾岸戦争が勃発した年に発表された名曲。オープニングで使われている子供のモノローグ部分の和訳も紹介してくれた宇崎さん。

続いては平和ソングの代表ソングで日本でも大ヒットした作品でした。レコーディング秘話にも触れていましたね。

ラストは宇崎さんの最新アルバム『LIVE 風のオマージュ』から1曲。今年の4月に東京・国際フォーラムで行われた<阿木燿子プロデュース 宇崎竜童コンサート~風のオマージュ>からのライヴ音源でしたが、1129日に大阪・新歌舞伎座で行われるステージに行けば生でこの歌を味わえると思います。コンサートの詳細は宇崎さんのホームページでご確認ください。

 

http://www.ryudo.jp/

 

さて、まだまだ“反戦歌”や“平和をテーマにした歌”のリクエスト曲をお待ちしています。今、聴きたいブルース・ナンバーや番組の感想、ご意見、質問もお寄せくださいね。メッセージはメール・フォームからどうぞ。

 

ON AIR

 

M1  Where Have All The Flowers Gone(花はどこへ行った)/ Pete Seeger

M2  Danny Boy  / Harry Belafonte

M3   Heaven Help Us All / Stevie Wonder

M4  Heal The World  / Micheal Jackson

M5   We Are The World / U.S.A.for Africa

M6  RIVER 2022  / 宇崎竜童