『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』

今日ご紹介する映画は・・・

2021年11月に99歳で亡くなった、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの素顔に迫ったドキュメンタリー。
監督は、17年に渡り密着取材を続けた映像ディレクターの中村裕さん。
大正時代から令和まで、4つの時代を生きてきた瀬戸内寂聴さん。
駆け落ち、不倫、三角関係など、自らの体験を私小説として次々と発表し、世間からバッシングを受けますが
女流作家としての地位を確立してきました。
51歳で出家してからも女性であることを忘れず、いつまでも恋心を持って人生を楽しむ寂聴さん。
今作品では、寂庵での日常から過去を赤裸々に語る姿など、貴重な映像が収められています。