https://twitter.com/KaribuSuzuki
幼魚水族館 公式webサイト https://yo-sui.com
”ごきげんようぎょ!” という挨拶で始まった今週は、
香里武さんの幼少期のお話から...
0歳の頃から、海が大好きなご両親の影響で
休日は漁港に足を運んでいたという香里武さん。
「0歳の頃は、ビニールシートを漁港の隅っこに置いて、
僕をそこに寝かせて、両親は網を持って魚取りに行っちゃうみたいな環境でした。
自然と、気がつけば、片手に哺乳瓶、もう片手にたも網という...(笑)
最初から幼魚が好きというよりは、漁港の足元にいたのが、たまたま幼魚だったんです」
コンクリートで仕切られている漁港には、大きな生魚が入ってくることはあまりないため、
代わりに暮らしやすさを求めて幼魚がたくさんいるという状況。
今までに500種類ほどの幼魚と、漁港で出会ってきている、とか。
小学生の頃は、深海生物にも興味があったものの、高校に進学する頃には、
『研究者が見つけているものを、お茶の間に届ける方法はないのか』と考えるようになり
学習院大学大学院 人文科学研究科へ進学されました。
「文系の心理学専攻です。
魚を見た人の心を研究していたので、”水族館がなぜ癒しなのか” とか、
結局は、魚に通じる研究をしていました。
例えば、魚にはいろんな色の要素があって、動いていて、
それは ”動くカラーセラピー” じゃないか、とか。
さらに、動きには自然界ならではの揺らぎがあって、それも癒しだし、
水も癒し...水槽にはさまざまな癒しがあるんです。」
『フィッシュヒーリング』という分野を立ち上げ、
日本心理学会 認定心理士の資格もお持ちです。
歴史を見ると、お堀に入れる鯉や、金魚を愛でる文化などから
魚を見るという文化が古くからある日本。
実は、日本は100以上の水族館があるという、水族館大国なのだとか!
この番組をOAしている全ての地域にも、もちろん水族館があります。
さて、最後に、『香里武さんの元気の源』 について伺いました。
「もちろん、『幼魚』もなんですけど...今ふと思ったのは、『人に会うこと』かな。
今日みたいに、森さんとお話させていただいたり、
まだまだ知られていない幼魚という存在を、こんなに素敵なんだよって伝えられるのが
元気の源のような気がしますね。長年の夢だった、”幼魚水族館” をきっかけに
幼魚をもっと浸透させて、ブームでは無く、サメや深海魚のように文化にしたいです。」
2週にわたり、ありがとうございました!
M. 死滅回遊魚 / 水産系ド演歌ユニット ほっけ
* 2週に渡りOAした楽曲、水産系ド演歌ユニット ほっけ は、
香里武さんと、長唄演奏家であり歌手・声優の ふうかまりをさんのユニットです。
11月5日には、東京・中目黒にて、ふうかまりをさんのバースデーワンマンライブが開催予定!
香里武さんも演奏したり、歌ったり...ステージに登場されます。
▼詳細は、こちらからご確認ください。
https://twitter.com/mariwonette