2022.10.19~ ゲスト:小田井涼平さん②

第421回 ゲストは先週に引き続き、純烈の小田井涼平さん。

https://twitter.com/junretsu_odai

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小田井さんが純烈に加入したのは、2008年ごろ。
リーダーである酒井一圭さんの提案で、もともと俳優だったメンバーたちを集め結成されました。

小田井「一回断ってるんですよ。
    だって、それまでやってた仕事、全部辞めてくださいって言われたから。
    30代半ばで決心させられるのは、なかなか。でも当時、仮面ライダーやった翌年くらいから、

    イケメン特撮俳優みたいな枠ができたり、テニスの王子様のミュージカルとか...
    年いってる割に、20代の子達と横並びの仕事で思い悩んだんですよ。
    そういう時期にたまたま、北島三郎さんの座長公演のポスターを見かけた、”1部芝居・2部歌謡ショー” って。
    演歌・歌謡の人って、芝居やって歌も歌えるんだって。
    これ出来るなら役者やっている意味あるかもって思って、誘いを受けました。」

杏子「最初っから、銭湯を回るのはやってたの?」

小田井「後からです。1回目は、キャバレーでした。そこで月1~2でレギュラーしていたら、
    テリー伊藤さんがたまたま見に来てくださって、ラジオにも呼んでいただいて。
    その後、スッキリに出演、密着もしていただいて...ちょっとずつメディアに出るようになってから
    スッキリを見たっていうスーパー銭湯の方々から、連絡があったという形です。」

全国にスーパー銭湯は数あれど、ステージがある設備は限られています。
そのため、公演にお客さんはたくさん来てくださっても、
まだまだ世間には知られていない、という状態が何年も続いたそう...。
その後、”知る人ぞ知る” という状況が面白いと、メディアに取り上げられ、
徐々に知名度を上げていったのだとか。

杏子「2018年に『プロポーズ』大ヒットで、紅白まで!
   これはすごかったでしょ!」

小田井「本当、念願だったので!
    しかも、演出の方からの提案で、ファンの皆さんをステージにあげたんです。」

杏子「紅白に出る前に、LiLiCoちゃんと結婚したんでしょ?」

小田井「そうなんですよ。これも、劇的で。
    紅白出る前の年に、今年純烈は紅白いけるんじゃ?っていう雰囲気だったんですけど、
    結局ダメだったんです。その出演結果が出た日が、LiLiCoの誕生日だったんです(笑)」

杏子「その時にはもうお付き合いされてたんだ!」



そして今年4月に、純烈からの卒業を発表されました。
実は、紅白初出場をきっかけに卒業を考えていたのだとか...

小田井「このままやってどっかで純烈が解散するって言われて、

    60歳とかで露頭に迷ったら困るんで(笑)
    今51歳で、まだ比較的身体も動くうちに、新しいことに挑戦したほうがいいな、と。」

杏子「ある意味、やりきった感はあるんだもんね。
   次やりたいことって何か決まってるの?」

小田井「僕、純烈やりながら全国回らせていただいて、ファンの皆さんとの交流が楽しかったんです。
    だから、東京の番組とかよりも、地方のロケとかレポートの仕事やりたいなぁって。
    ちょっとずつ世の中も変わってきて、地方もメジャーになる時代もくるんじゃないかなぁって。」


現在は、純烈はツアー中です!
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https://junretsu-official.com/schedule.php?date=20221101

11月9日、10日は『純烈コンサート2022<さらば青春の小田井>』と題した
特別公演も開催予定!(チケット完売)
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https://junretsu-official.com/detail.php?type=schedule&id=62862


さらに、純烈としての活動を終える小田井涼平さんの

ソロアルバム『息子がお世話になりました。』が、現在発売中です。

▼ ソロアルバム『息子がお世話になりました。』の詳細
https://junretsu-official.com/discography.php



来週も、まだまだお話伺います!
お楽しみに。

M1.  船を待つ  /  元ちとせ

M2.  夢遊~小田井のドリームプレイ~ / 小田井涼平