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小田井さんが純烈に加入したのは、2008年ごろ。
リーダーである酒井一圭さんの提案で、もともと俳優だったメンバーたちを集め結成されました。
小田井「一回断ってるんですよ。
だって、それまでやってた仕事、全部辞めてくださいって言われたから。
30代半ばで決心させられるのは、なかなか。でも当時、仮面ライダーやった翌年くらいから、
イケメン特撮俳優みたいな枠ができたり、テニスの王子様のミュージカルとか...
年いってる割に、20代の子達と横並びの仕事で思い悩んだんですよ。
そういう時期にたまたま、北島三郎さんの座長公演のポスターを見かけた、”1部芝居・2部歌謡ショー” って。
演歌・歌謡の人って、芝居やって歌も歌えるんだって。
これ出来るなら役者やっている意味あるかもって思って、誘いを受けました。」
杏子「最初っから、銭湯を回るのはやってたの?」
小田井「後からです。1回目は、キャバレーでした。そこで月1~2でレギュラーしていたら、
テリー伊藤さんがたまたま見に来てくださって、ラジオにも呼んでいただいて。
その後、スッキリに出演、密着もしていただいて...ちょっとずつメディアに出るようになってから
スッキリを見たっていうスーパー銭湯の方々から、連絡があったという形です。」
全国にスーパー銭湯は数あれど、ステージがある設備は限られています。
そのため、公演にお客さんはたくさん来てくださっても、
まだまだ世間には知られていない、という状態が何年も続いたそう...。
その後、”知る人ぞ知る” という状況が面白いと、メディアに取り上げられ、
徐々に知名度を上げていったのだとか。
杏子「2018年に『プロポーズ』大ヒットで、紅白まで!
これはすごかったでしょ!」
小田井「本当、念願だったので!
しかも、演出の方からの提案で、ファンの皆さんをステージにあげたんです。」
杏子「紅白に出る前に、LiLiCoちゃんと結婚したんでしょ?」
小田井「そうなんですよ。これも、劇的で。
紅白出る前の年に、今年純烈は紅白いけるんじゃ?っていう雰囲気だったんですけど、
結局ダメだったんです。その出演結果が出た日が、LiLiCoの誕生日だったんです(笑)」
杏子「その時にはもうお付き合いされてたんだ!」
そして今年4月に、純烈からの卒業を発表されました。
実は、紅白初出場をきっかけに卒業を考えていたのだとか...
小田井「このままやってどっかで純烈が解散するって言われて、
60歳とかで露頭に迷ったら困るんで(笑)
今51歳で、まだ比較的身体も動くうちに、新しいことに挑戦したほうがいいな、と。」
杏子「ある意味、やりきった感はあるんだもんね。
次やりたいことって何か決まってるの?」
小田井「僕、純烈やりながら全国回らせていただいて、ファンの皆さんとの交流が楽しかったんです。
だから、東京の番組とかよりも、地方のロケとかレポートの仕事やりたいなぁって。
ちょっとずつ世の中も変わってきて、地方もメジャーになる時代もくるんじゃないかなぁって。」
現在は、純烈はツアー中です!
▼詳細はこちらから
https://junretsu-official.com/schedule.php?date=20221101
11月9日、10日は『純烈コンサート2022<さらば青春の小田井>』と題した
特別公演も開催予定!(チケット完売)
▼詳細はこちらから
https://junretsu-official.com/detail.php?type=schedule&id=62862
さらに、純烈としての活動を終える小田井涼平さんの
ソロアルバム『息子がお世話になりました。』が、現在発売中です。
▼ ソロアルバム『息子がお世話になりました。』の詳細
https://junretsu-official.com/discography.php
来週も、まだまだお話伺います!
お楽しみに。
M1. 船を待つ / 元ちとせ
M2. 夢遊~小田井のドリームプレイ~ / 小田井涼平