『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第256回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回から「モ」の付くアーティストに突入です♪

坂崎幸之助 スタジオ
 ↑↑ 寒暖差疲労でふわっふわっ状態の坂崎さん。

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『モダン・イングリッシュ(Modern English)』
★1979年、イギリス・エセックスで結成された男性5人組のニューウェイヴ・バンド。
1981年発表のデビューアルバム『メッシュ&レース』は暗く鬱積した雰囲気で一部のファンには受けましたが、
セールス的には残念な結果に。
翌1982年発表の2ndアルバム『アフター・ザ・スノウ』は前作とは打って変わって
軽快かつ明るいメロディアスなサウンドで構成。
この中からのシングルは彼らにとって最大のシングルヒットとなりました。
  ♪メルト・ウィズ・ユー(I Melt With You)
   *1983年・全英インディチャート18位、全米ロックチャート7位。
   *1990年にはこの曲のニューバージョンをリリース、全米シングルチャート76位まで上昇。
★1990年代初め、グループは一旦解散。しかし1995年に再結成。
その後もコンスタントにアルバム、シングルを発表。ライヴも精力的に行なっています。

『モーテルズ(The Motels)』
★1971年、ボーカルのマーサ・デイビスを中心にアメリカ・カリフォルニア州バークレーで結成されたポップロックバンド。
デビューを夢見てロサンゼルスの有名なクラブ“ウィスキー・ア・ゴーゴー”や“ロキシーシアター”などで演奏。
数々のレコード会社にデモテープを送り、1979年、ついにキャピトルレコードとの契約に漕ぎつけます。
デビューアルバム『ようこそモーテルズへ(Motels)』は全米175位でしたが、
翌年1980年発表の2ndアルバム『御用心(Careful)』は全米45位を記録。
そして1982年発表の3rdアルバム『L.A.から来た女(All Four One)』は全米16位とグループ最高の記録達成。
  ♪オンリー・ザ・ロンリー(Only The Lonely)
   *アルバム『L.A.から来た女』からのシングル曲。全米9位を記録。
★この後、プロデューサーや事務所が「より完成度の高い演奏」を狙ってスタジオミュージシャンを多用したため、
元々のバンドメンバーは次々に脱退。
そんな中、前作の勢いに乗って1983年に作られた通算4枚目のアルバム『可愛い泥棒たち(Little Robbers)』は
全米22位まで上昇。その中からの1stシングルも見事、全米トップテン入り(全米9位)を果たしています。
  ♪想い出のラスト・サマー(Suddenly Last Summer)
   *1983年・全米9位を記録。
★その後1987年にリードボーカルのマーサ・デイビスのソロ転向に伴いグループは一旦解散。
そして1998年に再結成。現在もグループ名を【マーサ・デイビス&ザ・モーテルズ】名義で
アメリカ、オーストラリアやニュージーランドでのライヴツアーを中心に活動を続けています。

『モトリー・クルー(Motley Crue)』
★1981年にロサンゼルスで結成された4人組のハードロックバンド。
1982年にメジャーレーベル(エレクトラ)と契約。
デビューアルバム『華麗なる激情(Too Fast For Love)』は全米77位ながら、売り上げ 100万枚を記録。
“グラムロック真っ青の派手なメイク、ヘアスプレーで大きく膨らませた髪型、
それに伴う激しいステージパフォーマンス・・・中でもドラム、トミー・リーの360度回転するドラムセットでの演奏は有名。
ロサンゼルスを中心に若者たちに音楽やファッションなど一大ムーブメントが生まれています。
その後【キッス】の前座や【ヴァン・ヘイレン】【オジー・オズボーン】などとの共演で
ロサンゼルスだけではなくアメリカ全土、イギリス、ヨーロッパ、そして日本でも人気を獲得。
私生活ではメンバー全員、女優と結婚。
一方ドラッグやアルコール癖の悪さで色々と事件、事故を起こしていますが、
音楽活動では1985年の3枚目のアルバム『シアター・オブ・ペイン(Theatre of Pain)』(全米6位)の大ヒットを足掛かりに、
1987年発表の4枚目のアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ(Girls,Girls,Girls)』は
全米アルバムチャート2位を記録し人気を確立。
  ♪ガールズ、ガールズ、ガールズ(Girls,Girls,Girls)
   *アルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』からのシングル曲。
   *全米シングルチャートでは12位を記録。
★1989年には『ガールズ、ガールズ、ガールズ』を上回るアルバムを作ろう!ということで、
メンバー全員がドラッグを絶ち、初めて正常な状態で通算5作目となる
アルバム『ドクター・フィールグッド(Dr.Feelgood)』を制作。
このアルバムには【エアロスミス】のスティーヴン・タイラーをはじめ、ブライアン・アダムス、
【チープ・トリック】のロビン・ザンダーとリック・ニールセン、【ナイト・レンジャー】のジャック・ブレイズ、
そして【スキッド・ロウ】のメンバーなどがゲスト参加。
彼らにとって、初の全米アルバムチャート1位を記録(全米だけで売り上げ枚数600万枚以上)。
  ♪ドクター・フィールグッド(Dr.Feelgood)
   *1989年・全米シングルチャートでは6位を記録。
  ♪ウィズアウト・ユー(Without You)
   *1990年・全米シングルチャートで8位を記録。
   *アルバム『ドクター・フィールグッド』からの3枚目のシングルカット。
    リーダーのニッキー・シックスがドラムのトミー・リーと妻のヘザーに捧げたバラード曲。
★1992年には、ボーカルのヴィンス・ニールが解雇され、ジョン・コラビがリードボーカルに採用されましたが、
1997年にヴィンス・ニールが復帰することとなり、オリジナルメンバーとして再出発。
その後2015年には活動終了を宣言。しかし4年後の2019年から再び活動を再開。
これまでリリースしたアルバム9枚の総売上が、
アメリカだけで2500万枚以上、全世界では1億枚以上と言われています。

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 次の更新はネット局すべてのOA終了後
 2022年11月7日(月)PM9時以降の予定です。
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