文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。
このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!
『そういえば……』という表現
日本語の「そういえば」、話題を変えるときに使える便利な表現です。
英語で話題を変えたり、話題を切り出したりするときの表現をいくつかご紹介します。
知っている方が多いと思うのが
By the way,
ですね。
話をしている途中で、「ちょっと話はそれますが」という感じで「ところで」「そういえば」というふうに使えます。
それまでの話題につながらなくてもいいので、その場で思いついたことを切り出す時に使える「そういえば」になります。
次は
That reminds me,
です。
That「それ」がreminds me「私に思い出させた」
つまり「それで思い出した」という意味です。
そこまでの会話の話題がきっかけで、自分が何かを思い出したことを伝えるときに使います。
相手が思い出すきっかけを与えてくれたような場面で使ってみてください。
そして
Speaking of なになに
「なになにと言えば」という表現があります。
例えば、誰かと音楽の話をしていて、Speaking of music「音楽って言えば」と言って、
音楽に関する別の話を始めるときに使います。
Speaking of 「ダレハナ」ならば、この番組について話をしていて、
「あ、ダレハナって言えば、先日怜奈さんが番組で話していたことだけど」などと話を続けていくことになります。
つまり、前の話題に関係させながら、それに関する別の話を切り出していく場合の「そういえば」です。
最後にもう一つ、
Come to think of it,
これは「考えてみると」という意味での「そういえば」になります。
例えば
Come to think of it, I haven’t seen her this week.
「そういえば、今週、彼女を見かけないな」という感じで使います。