ゲストを招いて、ライブハウスにまつわるトークを繰り広げるプログラム
萩原健太の
「Music Stories~ライブハウスからのそれぞれの物語~」。
記憶に残るライブ、伝説のライブ、ライブハウスで起こったアクシデントなど、
その時代ならではのエピソードを、たっぷり語っていただきます。

前回に引き続き、今回もゲストは
高田漣さん!
10月19日(水)に約3年ぶりのニューアルバム
『CONCERT FOR MODERN TIMES』をリリースされました。
こちら、国の重要文化財である「自由学園明日館」の講堂で、ライブ形式で一発録音された作品。
この「明日館」はモダニズムの建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した建物。
そういったこともあり、今作にはサイモンとガーファンクルの楽曲
「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」のインストカバーも収録されています。
今作の制作にあたり、最初に「これ絶対やろう!」と思った楽曲なのだとか。
また、今週も高田さんのライブハウスにまつわる思い出を伺いました。
ロサンゼルスの「ラルゴ」でライブを観た際に、観客の音楽を一緒に楽しもうとする意識がすごく強いと感じたのだとか。
どうしても日本だと出演者と観客の間に1枚クリアボードがあるような感覚がどこかであった一方、
アメリカではどんな楽曲でも、どんなステージでも一緒に作っている感覚があるのだそう。
番組後半では、東京・渋谷のライブハウス
「gee-ge」から
代表の
平安寺ゆうすけさんにご登場いただきました。
こちらは、渋谷・宇田川町に2010年にオープンしたライブハウス。
グランドピアノが設置されており、アコースティックライブやシンガーソングライター、バンドセットなど
様々なジャンルのライブが開催されています。
「ウダガワガールズコレクション」というイベントは400回以上も開催されており、
女性シンガーソングライターの登竜門ともいわれています。
コロナ禍では、配信ライブを実施したり、有観客ライブも再開しているそうですが、
なかなか厳しい状況だといいます。
「興味のあるライブに足を運んでもらうことや、ライブハウスの食事を楽しんでもらうことが
ライブハウスにとって大きな支援になる」とお話しいただきました。
次回のゲストは
矢野誠さん!
放送をお楽しみに!
【オンエア・リスト】