日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスにルーツを持つ、マルチリンガルアーティストとして、
2006年、ミニアルバム「ALL MY GIRLS」でメジャーデビューされました。
2014年には、ディズニー映画「アナと雪の女王」の日本版主題歌
「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を担当し、NHK紅白歌合戦に出場!
最近では、ミュージカルにも挑戦されるなど、活躍の場を広げていらっしゃいます。
「オーディションも無く、アメリカ本社の方々から選んでいただいたようで...
お話いただいた時、本当に驚きました…小さい時から、歌手になったらいつか
ディズニー映画のエンドソングを歌いたいと夢をずっと持っていたので。
叶うんだと、信じられませんでした!
8年前、25歳でしたので、自分を出す怖さを理解できていると思っていましたが
今34歳になって経験を重ねてきて歌うと、全然違う気持ちで歌っています。
あの時の私に、もっと怖がらずに自分を出して良いんだよと、伝えてあげる感じになっています。」
今年1月には、ミュージカル『ボディガード』で主演を務められました。
ミュージカルは、1人でライブをする時の緊張とは異なる感覚で、
公演ごとに楽しさを感じていたそう。
さらには、こんな違いも。
「私は自分のコンサートでは、お客さんの顔を1人1人見ながら歌うんですけど
ミュージカルでそれをしたら怒られたんですよ(笑)
基本的のは、お客さんの顔を見ないようにして、役になりきって歌いました。」
May J.さんの最新のカバーアルバム『Bittersweet Song Covers』が現在発売中。
このアルバムは、3年7ヶ月ぶりの第6弾カバーアルバムで、
昨年スタートしたyoutube企画『スナック橋本』から生まれた1枚です。
「実は以前、80年代のカバーをしたアルバムも出したんですけど、
今回はたまたま選んだ曲が、"Bittersweet Song " が揃ったので、
後からこのタイトルになりました。演じながら歌うような感じになりました。」
アルバムが生まれたyoutubeでは、普段May J.さんご自身では歌わないような
adoさんの『新時代』や、SEKAI NO OWARI 『habit』などの、最新ヒット曲も歌われています。
「最近の曲って、メロディも難しいし、歌詞も詰まっているので、
覚えるのが大変で、1週間くらいかけてやっと歌えるようになります(笑)
視聴者の方々からリクエストともあるので、できる限り答えたいな、と思っています。」
今週はここまで。
来週は、幼少期のお話や、継続されている被災地支援のお話など伺います。