「情報求む!」自転車声優・野島裕史の“ツボ”にハマる、気になる自転車メーカーとは?

声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているラジオ番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。11月26日(土)~11月28日(月)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「情報求む! 気になる自転車メーカー」をお届けしました。

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パーソナリティの野島裕史

 

野島裕史が最近気になっている自転車メーカーとは?

野島:最近、僕がとても気になっている自転車メーカーがあるんですけど、情報が少なくて……リスナーのみなさんにも情報を求めたいということで、今回紹介させていただくことになりました。

 

はじめに、僕が気に入るメーカーについて話しておこうと思います。自転車を乗る人によって趣味趣向があり、ひとえに「この自転車パーツ、いいよ」と紹介するにしても、千差万別、十人十色です。

 

機能性を重視する機能至上主義の人もいますし、僕のようにヒルクライムが好きな人は軽量化重視で「軽いのが正義」みたいな人もいます。そうかと思えば最新機器を取り揃えるのが好きな人、憧れの選手やアニメのキャラクターが乗っていた自転車がいいという人など、人それぞれ好きなメーカーはあると思います、

 

そんななか僕は、ロードバイクに関しては、僕はもともと「クロモリ」という鉄でできている自転車が好きだったので、少しクラシカルなデザインの要素を残しつつ、普段着でも乗れるカジュアルなおしゃれ感もありつつも、ヒルクライムをやるので比較的軽量でそのままヒルクライムレースにも出られる機能性もある程度持ち合わせているような自転車パーツが好きです。

 

そんな僕が最近気になった自転車パーツのメーカーは、デンマークの新興パーツメーカー「black inc(ブラック インク)」です。こちらは基本的にカーボン素材で作っている自転車メーカーで、しかもイスラエルを本拠地とするUCIワールドチームのひとつ「イスラエル・プレミアテック」のパートナーとして、最高峰の舞台で戦うためのホイールとコンポーネントをチームに供給しているという情報も入ってきています。

 

僕がこのメーカーが出しているもので一番好きなのは、ステムです。

ステムとは、自転車本体につながっている前輪を支えるフォークという部分とハンドルをつなげるパーツ、ハンドルの中心部にある棒の部分のことを言います。

 

僕は、black incのステムがとにかく気に入っています。地味なパーツですが、自転車の最も先頭にあって一番中央にくるパーツで、個人的には“自転車の顔”と言ってもいいと思うくらい目立つ場所にあるので、“よりかっこいいステムをつけたい”という思いがあります。このblack incのステムは、メーカーロゴが刻印された金属プレートが取り付けられていて、これがかっこいいんです!

 

プロチームにも提供しているぐらいなので、カーボン製で軽量化を重ねていて、ネジはチタンを使って軽量化に尽力しながらも、言っちゃ悪いけど無駄とも言える金属プレートをロゴに使用するところが僕の好きなパーツデザインのツボにハマるんです。かっこよくするために、ちょっと無駄でも入れてしまうところが、また大好きなところです。

 

黒いところにシルバーのコントラストがシックで大人なデザインで高級感もあって、それがかなりいいので欲しいんです。ネットショップや自転車ショップなどで探しているのですが、もう何ヵ月もメーカー欠品が続いていて、全然入ってこないんです。ずっと欲しいと思い続けているので、どこかで売っているのを見つけた方がいらっしゃったら教えてほしいです。

 

次に紹介するのは、これがまた、なかなか情報がないのですが「Bastion CyclesOAでは野島さんは「バスチョン サイクル」と言っていますが、読み・カナ表記は「バスチョン」なのか「バスティオン」なのか、「サイクル」なのか「サイクルズ」なのかは分かりませんでした」というメーカーです。Instagramで見つけたのですが、日本に代理店はあるのかな? Bastion Cyclesは、もともと日本の自動車会社「トヨタ」で働いていた技術者とマネージャーが2015年に創設したブランドで、チタンを3Dプリント技術で加工して各種パーツやバイクにすることを得意とする、という情報が入ってきています。

 

東京オリンピックでは正式にオーストラリア代表チーム、パラリンピックのチームが使う各種パーツを提供しているという自転車メーカーで、僕が気に入ったのは自転車フレームです。

 

基本的に、現代の自転車フレームというのはエアロフレームで、空気抵抗を抑えたデザインになっています。このBastion Cyclesは、ある意味、昔ながらのラグというパイプをつなぐ金属の器具を使ってパイプをつなぎ合わせているので、とてもクラシカルなんです。

 

でも、そのラグは3Dプリント技術で作られたチタン製ということで超最新技術、そして、パイプはカーボン。カーボンは若干太めとはいえ、クラシカルだなと思えるシルエットは僕の心に刺さりまくりのデザインセンスで、めちゃくちゃかっこいいんです。

 

しかもフレーム重量も850g前後ということで、金属製のラグを使っているとは思えない軽さ、かっこよくてクラシカルな雰囲気でヒルクライムレースにも使えるというのは、最初に話した僕の趣味にピッタリとハマるんです。

 

こちらもかなり欲しいなと思っているのですが、どこで買えるのかがよくわからないのと、何よりもトッププロ仕様のフレームと同じぐらいのお値段なんです。しかも、ここ最近の円安で、おそらく100万円を超えてしまっているのではないかと(苦笑)。フレームだけでパーツをつけない状態でこのお値段ですから、なかなか手が出せない……。

 

今回紹介したメーカーは、人におすすめというよりも、個人的に僕がかっこいいなと思ったデザインのメーカーであるのと同時に、情報がまだ少ないので「実は私、持っていますよ!」という方がいらっしゃったら、ぜひお便りをいただきたいです。 

 

次回12月3日(土)~12月5日(月)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「2022 野島裕史 肉体総決算!」をお届けします。お楽しみに!

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