パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第14回のゲストは
“段ボールアーティスト”の島津冬樹さん
“不要なものから、大切なものへ”というコンセプトを掲げつつ、
“かっこよさ”も追及する島津さん
ダンボールで作られた様々なアイテムに興味津々の鈴木曜さん
奥深いダンボールの世界の話などをお聞きしました。
Q:どんな活動をしている?
A:落ちているダンボールから財布を作る、初めてスーパーで拾ったダンボールが
「こんな色鮮やかなダンボールがあるのか」という発見が、そして使っていた財布を無くした時、
とりあえず難をしのごうとして財布を作ったのが最初
Q:そこから色々な財布を?
A:はい、でも自分ではダンボールでアーティストしてるって感覚ではない、ダンボールが好きで集めているだけ
Q:造形に苦心したところは?
A:最初に使ったものが1年使えたのがビックリ、そこから長く使えるための研究やブラッシュアップ
自分が終わりの線引きを決めなければずっと使える!
使い込んでいくと味が出てきた、破れたりしたら自分の好きなシールを貼ってリペアが出来る
Q:このダンボールはヤバい!というものは?
A:拾うのに苦労したダンボールが「マレーシア」で拾った「エジプト産」のダンボール
ダンボールは欲しいと思っても手に入らない!全てが一期一会
Q:いいダンボールの条件は?
A:ご当地性が出てくると◎、トルコに行った時トルコアイスのコーンの入っていたダンボールを見つけた時
その国の消費を表していたり、現地のサインや言葉が入っているとそこに背景が浮かび上がる
【島津冬樹さんの自分と向き合って整う曲】
Let It Snow / Canyon City
今年はなんとなく「クリスマスソングのプレイリスト」を作りたくなったから
こだわりのクリスマスソングを集めている
Q:12月になってご予定は?
A:ワークショップがあります、この時季は柑橘系が出てくる、季節感がある、この時季は日本では華やかな季節
Q:ダンボールに関連するアプリがある?
A:今年の7月にローンチしたばかりのオンライン図鑑『carton piccker finder』
Twitterと連動していて写真と「#cartonpick」でつぶやくとMAPに反映されるというもの
ダンボールの数だけ数字がマッピングされていてダンボールを見る事が出来る「第3の世界地図」
Q:これから挑戦したい事は?
A:今後はコミュニティに広がっていくと良い、ダンボール拾うということにフォーカスした1年だった。
ゆくゆくは世界中のダンボールを拾い集めてミュージアムを作って、伝える場を作りたい!
ダンボールに対しての感じ方が変わるお話でした。
島津さんの著書で皆さんもダンボールの財布を作れますよ
詳しくはこちらからどうぞ
今後の予定など詳しくは島津冬樹さんHPをチェック!
トークの模様は、radikoタイムフリーやAuDee、
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、または、コンパクトミラー(非売品)をプレゼントします。
どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
<グルーミングブランドAUGER HP>
https://www.kai-group.com/products/kamisori/product/auger/index.html