カノン

カノン

カノン

米・ニューヨークで幼少期を過ごし、14 歳でオーストラリアへ移住。 オーストラリアのカトリック系高校の「聖歌隊」へ入り、ヨーロッパ各地を回る。このヨーロッパツアーでは聴覚、視覚に障害のある学生達の前でもコンサートをした。賛美歌を通して「音楽は国境を超えること」を知り、15 歳で歌で生きていくことを決意。聖歌隊では日本人初のリードボーカルとなる。本格的に音楽を志し、クイーンズランド州立音楽大学声楽科へ入学しコンクールでも優勝。日本へ帰国後、高い歌唱力と楽曲制作スキルを見出されソニーミュージックよりメジャーデビュー。クラシックとポップスをミックスした「クラシカルクラスオーバー」のパイオニアとして6枚のアルバムをリリース。「癒やしを超えた聖なる歌声」と称され、フランス・カンヌで毎年開催される 「MIDEM」(国際音楽見本市)での日本代表出演、シドニー・オペラハウスで開催された「Distant Worlds music from FINAL FANTASY」でのゲスト出演、ロシア・イタリアでの公演、イギリス人テノール歌手ポール・ポッツ氏との共演など国内外を問わず幅広く活躍の場を広げている。また、壮大なスケールで描く「叙情詩」と「賛美歌」が原体験となった楽曲はスポーツ界にもファンが多く、「NHK 北京オリンピック代表戦」のテーマソング「明日への鼓動」は、「なでしこジャパン」佐々木監督が絶賛し、ワールドカップ決勝戦前夜に選手一同に聞かせ鼓舞したという。カノンのルーツとなった賛美歌は、一つのライフワークとして「愛」と「平和」をテーマに大きな世界観を歌い続けていく。

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Sound of Oasis

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