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ごうちゃんの「照らすこころ」vol.03

ごうちゃんの「照らすこころ」vol.03

ごうちゃんの「照らすこころ」

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毎月第2火曜日ごうちゃんの「照らすこころ」

仏具店として、人そして、心を大切に接客を続ける
ごうちゃんの考え方や、人生を楽しく生きるための「きづき」や「きっかけ」を
お話いただきます。

照泰仏堂
HP:https://www.shoutaibutsudou.com/
岡山の仏壇店「照泰仏堂」(昭和53年設立)は、お客様の仏事の【とーたるさぽーと】を行う仏壇屋です。
お仏壇は唐木仏壇・金仏壇・モダン仏壇、合わせて随時100本以上展示。
お仏壇の移動・掃除・処分も承ります。
お仏具、位牌と文字彫サービス、線香・ローソク・神棚・神具、寺院用具、粗供養、満中陰志、各種返礼品、
オンラインショップ、雑貨など、幅広い品揃えとサービスでお客様の毎日に寄り添います。

前回のテーマは、「運のつけ方」

「運」というと私たちは、強運とか悪運とかいいますが
実は、そもそも自分は運がいい!というところからスタート方がいい!でしたね。

「運」というのは、自分で決めることであり、どんなことがあったとしても
皆さんは、「運がいい」ところからスタートしているので、原点に戻りましょう!

生まれてきて、存在していることが運がいいということですね。

今回のテーマは?

「死」について
仕事柄、普段から「死」について考えていて、違和感はあまりないのですが
「死」について、普段みなさん考えたことがありますか?

自身の母が亡くなったことを振り返ると、「おかん死んでくれてありがとう」
これには、理由があるわけです。

「死」というのは、怖いですか?

無意識のうちに避けているもので、また、自分の死と他人の死は違いますし
自身はどうゆう「死」を迎えるのだろうか?

死というのは、寿命が決まっていると言われています。
でも、死に方は決まってないとも言われています。

要は、生き方によって変わります。

例えば、食べ物が悪かったり、自分を酷使し続けたりすると病気になって、身体を壊していき、最期を迎えることも。

でも、考え方や意識の持ち方をしっかり持っていれば
おそらく、穏やかな死を迎えることができると思います。

「死」というのは、どうしても怖いイメージがある。
幡司さんの考える怖いというイメージからくることは、大切な人の死

怖いというイメージを考えたくないから目を背けるため
もし…というときに後悔であったり、色々なことを考えてしまう。

ということは、日常生活から「死」に対して意識した生活を送る必要があると思います。

他人もしくは、大切な人の死に関しては、
この人がいなくなったら…ということは、考えることはできるはず。

例えば、大切な家族であったり、友人、仕事仲間…。
もし、この方がいなくなったら?ということを意識していくと
優しさであったり、色んなことに繋がってくることだと思います。

ただ、日常生活で「死」について考えようとしても難しい。
「死」というものを何かに置き換える・とらえ方を変える必要があります。

さて、「死」を何に変えますか?

死=生きる?

死=愛 に変換する。愛する「愛」です。

いつも思うことは、
大切な人が亡くなることというのは、最期の「愛」だと思っています。
最後にくれる愛「ギフト」

これは、どうゆうことかと言うと、冒頭に戻りますが、幡司さんの
「おかん死んでくれてありがとう」

自分の母が教えてくれたことは、亡くなった最後の時に
いままで、生きてきた・生きている間には、何も気づけなかったことがありました。

母が亡くなってから、色んなことに気づくことができました。
今まで気づけなかったことが、今では、生きる力に変わってきています。

私たちは、何をしなければならないのか?と言えば、
「生きている間に残される人たちに自分の愛を最後に気づいてもらう生き方」
をしなければならない。

生きている間に「死」について考えたりだとか、「愛」について考えてみることや
色々なことを考えた生活を送る必要があると思います。

生きている間に伝える愛は、絶対に伝わらない。
自分がいなくならないと伝わらない愛。

自分が亡くなるまでのその間に、
子どもであったり、家族であったり、友人、みんなに
自身の伝えたい愛を行動に。

この内容を母が教えてくれたこと。
だから、ありがとう。

大切な人がいなくなっても
自分がどのように生きたらいいのかを教えてもらえるのは、
最後の「愛」=生き方

大切な人を亡くされた方は、その大切な人が何をしたら喜ぶのか?というのを考えると
自分の生き方が変わってきて、それが、生き甲斐になってきて、生きることが楽しくなってくる。

ただ、大切な人が亡くなった方達、全てがこの考えに!とはなかなか難しい。
アドバイスとしては、まずは、「受け入れる」
・自身をどうにかしなければならない!と思わないこと。
・立ち直らなければならないという考えをしないこと。
・日常生活に戻らなければならないと考えない。

グリフ(悲嘆)悲しみの深い状態では、何も変えることができない。

とりあえず出来ること
寝て・起きて・食べれるときに、食べて。無理して食べる必要はない。
※水分は必要です!

近くにいる人たちは、無理に励まさない。
声をかけたくなるが、何も話しかけなくても、一緒にいるだけでいい。
「与えるが先」なので、近くにいる、横にいる人は、待ってあげると。この期間は必ず必要です。

ずっと暗闇にいるわけではない。
明かりをみつけるまで(自身が行動するまで)待ってあげる。

お店で「辛い」と言ってもいいです。
そういった方は、すでに前進している。いつでもお店で待っています。

普段から使えるエピソードとして、
「日本語って素晴らしい」ということ。
50音「あ・い・う・え・お」は、素晴らしい。

最初の二文字は、「あ・い」
最後の二文字は、「を(お)・ん」

「あ・い」ではじまって「を(お)・ん」で終わる。

「愛」で始まって生きてきて、最期は、「恩」で終わる。

普段から「恩」をどうやって返していくか。

50音で人に攻撃をすること、されることがあると思いますが、
あなたは、どうゆう生き方をしますか?


ごうちゃんの歩螺里(ぶらり)旅
国立病院機構 金川病院
https://okayama.hosp.go.jp/kanagawa/

大森院長にお会いしました。
すごく大らかで、優しく、とてもいい方でした。

Youtube
https://youtu.be/-jLTbnOjFVI

Spotify
https://spotifycreators-web.app.link/e/5LQeGBoLDRb
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