ゲスト:河野 克俊(元統合幕僚長)、小原 凡司(笹川平和財団上席フェロー) トランプ大統領は、関税をめぐる日米間の協議が進む中、在日米軍の駐留経費の問題にも不満の矛先を向ける。第1次政権から「日米同盟は不公平だ」と語ってきたトランプ氏。なぜ日本批判を繰り返すのか?日米安保が激変する前触れか?第1次トランプ政権で起きた「2017年北朝鮮危機」。北の核実験やICBM(大陸間弾道ミサイル)発射にトランプ氏の「炎と怒り」は頂点に達し、開戦寸前だったという。その時に見えてきたトランプ氏の本質とは?第2次政権で何が変わったのか?当時、日本防衛の最前線で対応した河野元統幕長が振り返る。 ゲストは元統合幕僚長・河野克俊氏と、笹川平和財団上席フェロー・小原凡司氏。トランプ政権は東アジアの安全保障にどう関わりを持とうとしているのか?日米同盟・防衛協力のこれからについて聞く。