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毎回、ある言葉にスポットを照らす「てらすトーク」
今回のてらす言葉は・・・「フリースクール」
今回はNPO法人「ここ」理事長の三科元明さんをリモートでお迎え!
大学生の時にミュージシャンを目指し路上ライブをしていたことがきっかけで
様々な背景を持つ子どもたちと出逢う。夜回り活動や訪問支援をした後、
2008年に吹田市で不登校の子どもたちの学校外の学びの場「フリースクールここ」を
運営するNPO法人「ここ」を設立。一児のパパさんです。
フリースクールここは、不登校・苦登校・ひきこもり・高校中退をした子どもたち
(小学生・中学生・高校生・高校中退)の学校外の学びの場です。
現在は吹田市に3校、大阪市に1校のフリースクールを開校しています。
特徴としては小学生から高校生までのいろいろな学年の子どもたちが在籍しており、
遊びやスポーツ、学習を通して学年に関わらずコミュニケーションを取っています。
また子どもたちと年齢の近いスタッフも数多くいるので、
打ち解けやすくみんな仲良く過ごしています。
さらに、遠足はもちろんのこと、夏はキャンプや海水浴、
冬はスキーなど季節ごとのイベントがあります。
その他、「やってみたいこと」があればスタッフも一緒にチャレンジします。
学校とは違うわくわくを「ここ」で一緒に体験しましょう。
スタッフと少人数で興味のある学習ができます。
教科学習以外にも調理実習や工作、運動の時間もあります。
高校生は「ここ」に通いながら学校の単位を取得できるサポート校コースがあり、
小中学校に関しては「ここ」に来た日数が学校の出席日数としてカウントされます。
そんなNPO法人「ここ」を設立される経緯や「ここ」についてなどお伺いしています。