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前回に続いて7月23日から大阪、第七藝術劇場で公開の映画 ゆめパのじかん
を撮られた映画監督の重江良樹(しげえ・よしき)さんをゲストにお迎えしました。
今回の映画ゆめパの時間の公開にあわせて重江監督の前作「さとにきたらええやん」が
8月前半から大阪、第七藝術劇場で再上映されます。
この映画「さとにきたらええやん」は、「日雇い労働者の街」と呼ばれてきた
大阪市西成区釜ヶ崎で38年にわたり、子どもたちの憩いの場として活動を続ける
「こどもの里」に密着したドキュメンタリー。
0歳から20歳くらいまでの子どもたちを、障がいの有無や国籍の区別なく
無料で受け入れている「こどもの里」は、学校帰りに児童館として遊びに来る子どもや、
さまざまな事情から親元を離れて一時的に宿泊する子ども、そして、その親たちも休息できる
貴重な地域の集いの場として活動をしています。
さまざまな困難にぶつかりながらもたくましく育つ子どもたち、
彼らを支える職員たちや街に暮らす人々の奮闘を描いている映画の内容や
監督から見たこどもたちへの想いなどをトークしています。