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【ラジオ番組“未来へのタカラモノ”こぼれバナシ】
今週はスーダンの首都「ハルツーム」にフォーカス。
タカラモノを紹介してくれるのは、現地でNGOの仕事をしている今中航さんです。
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スーダンでは2019年、民主的な抗議活動により30年続いた軍事独裁体制が崩壊しました。
「自由・平和・正義」というキャッチフレーズが全国的な拡がりを見せましたが、その際に大きな役割を果たしたのが壁に描かれたアートです。
街のいたるところに、平和を望んだり、軍を批判したり、人種差別反対・民族融和を訴えたりするアートが見られました。
表現の自由が大きく制限されてきたスーダンで、このような絵を描いたり発表することは難しくリスクを伴うものでしたが、民主化運動では多くのアーティストが学校、政府施設、モスクなどの壁に思い思いの気持ちやメッセージを表しました。
スーダンは、2021年に軍事クーデターが起こり、政治的混沌が続いていますが、再び「自由・平和・正義」のアートが自由に表現されることを願っています。
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「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」
TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38 局
毎週月曜~金曜 AM6:40~ 放送しています!
ラジオもぜひ聴いてくださいね♪
またAudeeでも聴くことが出来るので、そちらもチェックしてみてください。
https://audee.jp/program/show/8271