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こちらは「子どもの権利条約 関西ネットワーク」という団体によって作られました。
この団体は、子どもの権利条約を幅広く推し進め、子どもを一人の人間として認め尊重し、
子どもの権利を守り保障することを目的に活動を進めています。
関西で活動する子ども支援団体が集まって2015年に組織化したネットワークで、
これからも関西の団体がゆるやかなネットワークでつながり、子どもたちとともに、
誰もが生きやすい社会をめざして活動を続けられています。
そんな「子どもの権利条約 関西ネットワーク」による
「子どものけんり なんでやねん!すごろく」
子どもはどの子もみんなしあわせに生きる権利がある。
でも「なんでやねん!」って思うことがあります。
そんな子どもの権利を知って、しあわせに向かってGO!というメッセージのもと、
2019年8月『子どものけんり なんでやねん!すごろく』が誕生しました。
遊びを通じて、子どもたちが日ごろ思っていること、感じていることが湧き出し、
実践を重ね、2021年3月に頒布を開始して1年半、
すでに500セット以上を全国の皆さんに届けられています。
子どもたちは日々の生活で感じていたモヤモヤや怒りを、すごろく遊びを通して、
「ぼくだけじゃなかった」「わたしもそう思ってた」と共感し、怒っていい、
腹を立てていいと実感し、権利行使の主体として自らも表現しようとしていきます。
そして、他の子にもすごろくをやってみてほしい、子どもの権利を知ってほしいと思い、
行動を起こす子どもも現れたそうです。
子どもの意見形成、意見表明を支えるには、子どもたちの声に耳を傾けるおとなの存在と姿勢が大切!
こども基本法の2023年4月施行を控え、子どもの権利条約理念の実現にむけておとなの意識も高めたいところ。
このすごろくで体感して楽しんで学べます。
手に入れたい!というかたは・・・「子どもの権利条約関西ネットワーク」のHPからお申し込みいただけます。