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3月16日、大阪で、大阪・西淀川区の倉庫で、コインロッカーに入っていたかばんから生まれてまもない
赤ちゃんの遺体が見つかった事件で大阪府警は20日、死体遺棄容疑で、住所不定の接客店従業員、
33歳女性を容疑者として逮捕したと発表しました。
「お金もなく誰の子供か分からず、育てるつもりはなかった」と容疑を認めています。
容疑者は「赤ちゃんを産み、バッグに入れた。コインロッカーなら長い間見つからないだろうと思った」と
供述しているという・・・。
事件になる前にできることがあるんです。
予期せぬ妊娠に悩んだときは各地に相談窓口があります。
「妊娠したが自分では育てられない」
「思いがけず妊娠してしまい、産もうかどうか迷っている」
「産みたいが出産の費用がない」
などの悩みについて相談することで、行政や生活の支援につながることもできます。
一般社団法人、全国妊娠SOSネットワークのホームページに、地域の『にんしんSOS』の相談窓口が掲載されています。
また、そんな『にんしんSOS』への相談ですが、
大阪府のHPから・・・
相談件数は、H25年をピークに約1,300件で推移していたが、H30年度に増加し、
令和2年度は新型コロナウィルス感染症の社会的影響か一時減少はみられたが令和3年度は増加した。
メールでの相談割合が多く、相談者は思いがけない妊娠に悩み、インターネットを利用して情報を探る中で、
「にんしんSOS」ウェブサイトからメール相談に至る、相談者の経緯が推測されます。
◆相談者の年齢は若年化の傾向にあり、令和2年度は10代の相談が全体の約4割を占め、学生は、全体の4割を占めた。
◆平成31年4月1日より日曜日も相談開設し、相談の拡充を図った。
そんな『にんしんSOS』についてトークを展開しています。