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【ラジオ番組“未来へのタカラモノ”こぼれバナシ】
今週は長崎県雲仙市「小浜町」にフォーカス。
タカラモノを紹介してくれるのは、自然エネルギー財団 上級研究員の山東晃大さんです。
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小浜温泉はマグマ溜りに近い場所に位置しており、高温で豊富な湯量を誇っています。
27ヶ所ある源泉からは、およそ100℃の温泉が1日あたり15,000トン湧き出ていますが、その70%以上が未利用のまま海へ排出されています。
そんな未利用だった温泉資源を使い、発電する小規模の地熱発電プロジェクトが2013年4月に設置された「小浜温泉バイナリー発電所」です。
また、同じく豊富な温泉熱を活用している取り組みが塩です。
温泉熱を利用して作る製塩業で栄えさせました、小浜温泉でしたが一度1965年に塩作りは途絶えてしまいます。
しかし、現在、「雲仙エコロ塩」の木村さんが、環境に優しい伝統の製法を用いて復活させました。
小浜の温泉水と地下海水をブレンドさせてつくる小浜の塩は、人体に最適なミネラルがバランスよく含まれている塩として注目されています。
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「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」
TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38 局
毎週月曜~金曜 AM6:40~ 放送しています!
ラジオもぜひ聴いてくださいね♪
またAudeeでも聴くことが出来るので、そちらもチェックしてみてください。