音で旅する只見線#08「滝谷~会津西方」
音で旅する只見線
山の中の滝谷駅を出るとすぐに鉄橋、滝谷川橋梁を渡ります。結構高さがあり本格的な川越えの開始です。深い瑠璃色の川とゴツゴツとした渓谷の岩に思わず見入ってしまいます。列車に乗っているとき「只見川にしては川幅狭いな」と思ったら只見川の支流の滝谷川でした。ここから三島町。鉄橋を渡ってトンネルに入ります。普段トンネル内も気にせず乗車するのですが、収録用にヘッドホンを装着すると色々な音が聞こえます。トンネル内で反響するエンジンなど床下機器の音など鮮明に耳に飛び込みます。放送では聴きづらいかも知れません・・・。
会津桧原駅、会津西方駅、会津宮下駅、早戸駅が三島町にあります。それぞれの集落(村)が合併してできたのが三島町。
三島町といえば「桐」。タンスなどに使う桐です。タンスなどは高級品で手が届きませんが「米びつ」が良いらしい。着物をしまったりするのに使うように防虫効果があるので、米びつに使えば嫌な虫を防ぐことができるそう。コースターなどなら気軽に購入できますね。そういえば三島町役場の方の名刺が桐でできていたのは驚きました。